2009年11月29日

お仕事情報。

うぁーだるい。だるくて堪らん。身体が重い重い(汗)。
と、それは置いといて。

お題の通り、今回のエントリーは告知です。
(株)テラネッツさんでお仕事させて頂きました。といっても、いつもの?OMC受注ではありません。テラネッツさんが立ち上げた新しいコンテンツのお仕事です。
情報としては、一応HPの「業務実績」に掲載してありますが、ここでも軽く触れておきます。あちらはリスト形式の箇条書きですのでね。

去る10/15にau(EZweb)にてサービス開始された(プレスリリースによる)、EZweb公式待受Flashサイト「ぷるんとにゅうむ」に、素材を1点提供しました。
※このサービス、告知ページによれば現在のところauだけでなくソフトバンク(Yahoo!ケータイ)でも「男って結局コレ」という名前でサービスされているようです。何で両社でサービス名が違うのかは不明。

「原稿」ではなく「素材」と書いたのは、待受Flash化するに当たって加工が入っているからです。提出した物がそのまま使われている訳ではない、と言う意味です。
その点が、これまで請けてきたお仕事とは性格を異にする部分ですね。アニメーションというのも初めてだったし、正直大変でした。
可能なら今回の経験を踏まえてリベンジしたい案件ではあります。

で。
実を言えば、私の所有ケータイはdocomoなので、少なくとも現在のところどういう感じのサイトでどう配信されているのかなど、確認のしようがありません(汗)。その意味では、非常におっかなかったりします(汗)。
つーか、docomo(iモード)でサービス開始されても、私のケータイで見ることは出来ない可能性が…一応Flash画像表示には対応してますけど、なにぶん旧式機ですので(汗)。

余談:
ちなみに、プレスリリース中にも告知ページにも私の作品はありません。実は私の場合、締切日がプレスリリースよりも後だったので、物理的に載るはずがなかったりします。
多分ですが、配信開始もつい最近だと思いますよ。

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posted by 環螢 at 17:41 | TrackBack(0) | 絵関係(商業)

2009年11月28日

不健康日記。

一昨日辺りから背中の一部(左半身側)が激しく痛い。
最初は、いつもの如く胃痛が背中に出ていると思っていたが、寝るのも起きてるのも姿勢を選ばないとかなりの激痛で苦しむ事になるし、何より、痛みの中枢が肩胛骨下辺りにある。胃薬も(通常のもブロッカー系のやつも)鎮痛剤も全く効果無し。
…あー。こりゃ持病の原因不明痛(勝手に付けた名前。検査しても異常が出ないので勝手にこう呼んでいる)だぁ…。10数年来の付き合いだからわかるよ。
「原因不明」と言ったけど、正直原因はわかってる。心因性だ。いつ頃退くかも大体わかってる。2〜3日中には何事もなかったかのように治まるだろう。
これは恐らく一生付き合うようだろうな…それにしてもここしばらくで色々な部位で頻発してるなぁ。それも仕方ない状況なんだけど。

そして今、悪寒と微熱が襲っている。新型何とかとかではなさそうだけど。
あーもーなんかどーでもいい。

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posted by 環螢 at 18:22 | 雑記

2009年11月22日

切り離してみた。

約1ヶ月半ほどこのブログをmixiの外部ブログとして使用してきた訳ですが、やはり色々と問題点というか使いにくい部分があるので、とりあえずmixi日記を復活させて、このブログは分離してみます。
本当はmixi上で併用出来れば一番いいですし要望も多数出てるし実現しているSNSもあるそうなんですけど、皆さんご存知のとおり、あの運営はボイスの非表示といいこれといい、求められている仕事を一切しませんので。

無論というか、このブログはこれまで同様に更新していきます。というかこちらが主力です。あちらは「表」に書くのは躊躇われることをたまに書いていく事になります。ですので原則的に限定公開です。

今後は、ちょっと試みとして、こちらを更新した場合、Ping的に更新情報をあちらに投げてみます。
ブログが併用出来ればそんな必要はないんですが、前述の通りですので仕方ないですね。

ともかく、しばらくやってみてまた考えます。

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posted by 環螢 at 20:05 | 告知

2009年11月21日

シュレッダーを買い換えた。

11/8の日記で、約5年半使ったパーソナルシュレッダーが壊れた話をした。
そのシュレッダーだが、その後さらに調子が悪くなり、数回連続して砕くと枚数に拘わらずストップしてしまうようになった。
これはもう潮時…と言う事で、思い切って買い換えを敢行。

機種は、旧機種:NSE-101CSと同じナカバヤシのNSE-603。本当は他メーカーにしようと思ったんだけど、どこの製品がいいのかわかんなかったし、「これいいんじゃね?」と思った機種の評判が激悪だったりで、まぁ、いいかと(汗)。
このNSE-603、通常の紙(コピー紙同時6枚まで)に加え、12cmCD(やDVDなど、ポリカ製のディスク)やクレカなどのプラスチックも砕く事が出来る。紙専用のNSE-103(コピー紙同時5枚まで)と比べれば約1000円程度高価だが、某チェーン店の週末特価でお安く買えるのを発見したので、それで即決。

まず箱と中身全景。
DSCN0654s.jpg DSCN0657s.jpg

ダストボックスが水色なのは好みじゃないが、特価品だから贅沢は言わない(苦笑)。
ちなみに旧機種の全景はこちら。
DSCN0662s.jpg

色合い含め、こっちのほうがカッコいいな。一歩間違うとオモチャっぽい安っぽさ感が炸裂しそうだけど。でもダストボックスの弧を描いた切り欠き窓なんかは新型より使いやすいと思う。これのお陰で溢れるまで気付かずに砕かなくて済むしね。ちょっと退化?
なお、このダストボックスに互換性はない。各機種に専用。

さて、本体。新旧並べてもみる。
DSCN0658s.jpg DSCN0666s.jpg

旧型は当然?投入口は一つだが、新型は投入口が2つある。下のスロットインCDみたいな部分が紙の投入口、上のちっさいスリットがCD/プラのカードの投入口。それぞれの直下に専用の刃がある。
紙用の刃は櫛状で、見た目かなり恐い(汗)。プラ用は、7枚ほどのラウンドカッターが間を開けて等幅に並んでいるのが見える(写真には撮ってないが)。砕くというよりはスライスするという感じ。

裏側の写真。これも新旧で。
DSCN0664s.jpg DSCN0665s.jpg

前述の「櫛状の刃」が見える。新型の方がかなり大きい。気になるのは、新型は刃が剥き出しのままなのに対し、旧型は安全対策のための開閉蓋が付いていること。
スペース上、装備が困難だったんだろうが、ダストボックスの清掃時には必ずお会いする部分なだけに、何とか考えて欲しかった部分だ。ただ危険なだけではなく、刃に残ったシュレッダー屑がぼろぼろ落ちて周囲を汚すという問題もある。旧型は蓋すればそういう事はないので、これも退化した部分。

紙もプラも砕けるという事で、ダストがどうなるかは気になるかも知れない部分。混ざっちゃうの?みたいな。
で、こんなモノが付いている。
DSCN0671s.jpg

これはプラ専用のダストボックス。こうやってダストボックスの内側に装着して使う。
DSCN0673s.jpg DSCN0675s.jpg

プラを砕かない時は、右のように取り外しておけば紙ダストの容量が増える。
まぁなんとなくだけど、装着したままだとプラ用の中に紙ダストが紛れ込みそうな気がするので、「プラを砕くぞ」と決意した時だけ装着した方がいいんじゃないかな。

で、使用感等。
安全対策のために投入口がスロット状になったせいで、正直かなり投入しづらくなった。スロット幅がこれだけ狭ければ、子供が指を引き込まれる心配もないだろう(それ以前に子供に使わせちゃダメなんだが。本体にも「子供禁止」と書いてある)から、もう少しスロット廻りの形状を考えて欲しかった。
まぁ、事故を起こしたメーカーだけに余計に神経質なんだろうけど。

それと、これも安全対策のために、電源にメインスイッチが付いたが、これがシーソースイッチでしかも上面にある(左下の黒いヤツがそれ)。これ、間違って手が当たったりして動いちゃう事があるんだ。裁断スイッチはスライドスイッチなんだから、メインスイッチもスライドのほうが誤操作しにくくていいと思う。

もう一つ、旧型には裁断可能を示すランプが付いていたが、これが省略されている。まぁ、これはあまり当てにならないシロモノで、点灯していても動かないことが多々あったので、その意味では役に立っていなかった。
とはいえ、このランプが点灯していると「予期せず動くかも知れない」という緊張感があるので、注意喚起の意味ではあったほうがよかった。

動作に関しては、旧型と比較するのは年季の関係上フェアではないが、実感として若干静かになった。ただし、裁断後停止するまでの時間が2〜3秒長くなったので、イラッとさせられることもある。
基本的には「砕くだけ」の機械なので、それ以上の話はないのだが、モーターの加熱はかなり早いので、沢山砕く場合にはかなり気を遣う。

最後にダストの大きさ。
スペック上、旧型は幅4mm×長40mm、今回のは幅4mm×長45mm。5mmほど長くなっているのが気になるが、それ以前に幅が4mmあって、砕いたあとのダストでも結構読めてしまう場合があったので、そっちの改良は欲しかった。
比較写真を貼ってみる。わかりやすいように黒い紙を砕いてみた。
DSCN0678s.jpg

上が旧型で下が新型だが、ご覧の通り、新旧両方ともスペック通りの大きさ。新型はスペックより若干短い気もするが、まぁ誤差の範囲だろう。


以上、レポートでした。

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posted by 環螢 at 14:16 | TrackBack(0) | 電気・電器関連

2009年11月17日

やはり戻そうか。

10月5日以来、mixiの外部日記としての役割も兼用させてきたこのブログですが、約1ヶ月半お試ししてみて、やはり何かと限界が見えてきまして。
そんな訳で、数日内に再びmixi日記を再始動して、このブログと分割(と言うか併用ですね)しようかと思ってます。
ただ、このブログの更新を投げる訳ではありません。むしろメインはあくまでこちら。mixi側はちょっと特殊な使い方をします。具体的には、あちらのみに投げる文は基本限定公開。+必要な場合にこちらの更新情報をPing的に投げていこうかと(mixi運営が仕事しないせいでmixi内で外部ブログとmixi日記が併用出来ないんだから仕方ない)。

ま、その辺もお試ししてみて、続けるかどうかはまた考えましょうか。

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posted by 環螢 at 19:00 | 告知

2009年11月15日

印刷屋さんからのお便り

…が届いた。って、単なる同人印刷所からのDMだけどね。

しかしまぁ。
約3年半前にたった1回だけ印刷をお願いしただけなのに、律儀にもと言うか最低年に2回はDMが来るんだよね。「年に2回」ってのはまぁコミケ合わせのフェアとかのタイミングなんだけど。
来るたびに思うんだ、無駄なのになぁって。

…そうかあれから3年半か。思えばあれが(今のところ)最後のオフセ印刷の本だったな。その後は内製のプリンタ(まぁコピー)本しか創ってないし、この先(オフセ・内製とも)予定もないんだよなぁ。
もう同人はエロ二次じゃなきゃまとまった数の発行は自殺行為だし、そこまでして出したい気もしないしなぁ。そりゃ、非エロのオリジンで200部刷って2時間半でなくなったって経験もあるけど、それはもう歴史の一幕であって、今現在の現実はきちんと見つめないとな。
大体、その最後のオフセ本だって時代を読めてない本だっただけに売れなくて不良在庫が沢山残ってんだ。だからって今さら表に出したい代物ではないし、暇を見て少しずつシュレッダーで砕いて(あ、新調しました。その内レポします。)処分してくかなぁと思ってる。年内に終わるかな?

そういや今日はコミティアなんだって?時間的にもう終わってるはずだけど。最後に参加したのって一体いつだったっけかなぁ。
ティアは入場料取るから(=カタログの購入が入場の条件)、一般で行く気がどうしてもしないんだ。コミケより圧倒的に空いてるし、朝っぱらから行かなくても楽に入れるから、そっちの敷居は低いんだけどなぁ。

ところで、そろそろリハビリをなんて言ってたけど、何だかちっともやる気が出ないわ。商業の話でも入らない限りは、今月休業でもいいかなって思ってる。
あー、それともちょっとした懸案事項があるから、それやってみるかな。たった6Pの、しかも部分的な手直しだから負担は軽いし。
そのためには一度プリントアウトしないと。原稿は既に滅失してるから、PC内のデータだけが頼りだ。

…何だか後半は暗号文混じりでしたなぁ(苦笑)。

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posted by 環螢 at 16:40 | 絵関係(非商業)

2009年11月14日

微妙な結果だな。

・IntelとAMDが包括的和解――IntelがAMDに12億5000万ドル支払い
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0911/13/news015.html
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091113_328546.html

…なんだか微妙な感じだなぁ。「和解」だから勝者はいない訳だけど、どう見ても事実上Intelの勝ちに見えて仕方ない。
内容の文面だけ見れば、

>両社は新たな5年間のクロスライセンス契約を締結、これまでのライセンスに関するすべての訴訟を取り下げ >IntelはAMDに12億5000万ドルを支払う
>Intelは問題とされていた一連のビジネス慣習(営業妨害)を今後行なわないことを認め、AMDは米国と日本で係争中の独禁法訴訟を取り下げる

と、一見AMD有利な内容に見える。
しかし、あのIntelが、自分に利のない合意をするはずがない。つまり、これはIntelにとって「有利」な内容という事だ。

注目は、「Intelは問題とされていた一連のビジネス慣習(営業妨害)を今後行なわないことを認め」という点。
Intelは独占的地位を背景にライバル排除のため不正な商行為を取引先に強制してきたとして、世界中の独禁法違反に問われている。
無論Intelは否定するものの、排除勧告が出れば応諾はするが事実関係は認めないと言った矛盾する行動を取ってきた。認めないのなら応諾などしないのが当然なのだが、そうしない(出来ない)という事は「争えば負けるからツケを先払いしておいて、敗北を承知の上でとぼける」という意味と考える。
で、この文言で彼らが否定してきた疑惑は事実だと自ら認めた訳だ。それだけ言い逃れの出来ない証拠が累積されたってことだ。

つまり、ここでこんな和解に踏み切ったという事は、これが最も損害を少なくする最善の策と判断したってことだろう。優秀なIntelの法務部も、(優秀なだけに)争いを続けてももはや自社に勝ち目はないと悟っていたんだろうな。
勝てない係争を長引かせて莫大な費用を失い、悪徳企業として世界中から制裁金やら賠償金やらで袋叩きに遭う前に、多少は聞こえのいい「和解金」をちょっとばかり敵に贈り、法的判断を避けるのが賢いやり方だろうな。
12億5000万ドル(約1200億円強)なんて、Intelにとっては端金だ。痛くもかゆくもなかろう。
そんなものより、これまで重ねてきた不正を徹底追求されて法的に処断される方がよほどマイナスだ。
実際既に欧州委員会からは独禁法違反認定・約14億ドルの制裁金支払い命令を食らっていて、上告中だが恐らく勝ち目はなかろう。欧州委員会の調査は長期かつ徹底的だから、それを元にした決定を覆す事はほぼ不可能だ。

彼らがもっとも恐れているのは、「『不正なビジネスを行い続けてきた』ことを判例として確定される事」だ。そうなってしまうと、これまで「恫喝する側」だったものが「恫喝される側」になってしまう。
例えばOEMに「AMD製品を使うならうちの製品は引き揚げる」と脅せたのが逆にOEMから「AMD製品をラインアップに加えることで製品を引き揚げるなら訴えるぞ、違法認定されてんだからお前ら勝ち目ないぞ。自由にやらせろ」と脅されることとなる。
いかに巨人Intelといえども、こうやって世界中から手足を縛られては倒れかねない。


AMDとしては、正にそこ:違法認定を狙っていた。それは訴訟に踏み切る際の幹部インタビューでもはっきりと示されていた。Intelの違法行為を完全に封じ、その上で商売をしたい、と。そうすればユーザーは適正な選択をしてくれるだろう、結果としてシェアが付いてくる、と。
だから本来は、和解などではなく結審まで持っていきたかったはずだ。きちんと判例という烙印を押したかっただろうし、それが最終目的だった。

しかし。AMDにとって、訴訟を起こした2005年とは環境が一変してしまった。
当時、性能面でもIntelより優位に立っていたCPUは完全に追い越され、今や使い古しのK8改(K10:PhenomII)をクロックアップする以外に性能面での対抗策はなくなった。
次世代の「Bulldozer」アーキテクチャまではまだ1年あるし、実際の能力は出てみなければわからない。その頃にはIntelも次世代になっているから、どこまで対抗出来るかはいささか疑問だ。
つまり、「不正」がなくとも販売面で対抗しきれない窮状にある。

その事と旧ATIの買収費用(買収そのものについては失敗とは思わない)、そしてリーマンショック以降の世界不況にジャブなりストレートなりを打ち込まれ、何度も米連邦破産法第11章(チャプター11)適用の噂が流れるまでに状況は悪化している。

(余談だが、必ずしも「チャプター11=倒産」ではない。チャプター11とは日本で言う「民事再生法」相当であり、その適用を受けて再生を果たした会社はいくらでもある。
ついでに、「第11」であり「第11」ではない。米連邦破産法には「条」はなく、「章」で括られた(箇条書きではない)文章による記述規定となっているからだ。)

要するに、AMDが最終目標を果たすまで戦っては会社自体の存続に関わる状態になってしまった訳だ。折角の勝てる戦いだが、不本意ながらなるべく早い時期に少しでも有利な条件で終わらせることを迫られてしまっていたという事だ。

ここで両者の利害が重なった。何としても違法確定・判例化を避けたいIntelと、不本意だが体力切れになる前に有利な条件を引き出したいAMD。その妥協点が今回の和解だ。

こうしてみれば、AMDが起こした訴訟の真の勝者はやはりIntelと思える。
AMDから見れば、多少の金をもらい、営業妨害が無くなっても(少なくとも表向きには:AMDにバレない限り出来てしまう)、肝心の製品に競争力が欠けていれば、OEMは採用してくれない。業績が黒字転換するまでは現状とほとんど変わらない。
一方Intelは、とりあえずAMDの訴えに起因する脅威は払われた。経済的ダメージはないに等しいし、実質上何も失っていないようなものだ。


しかし。
実はIntelにとっては、AMDとの係争は「脅威の一つ」に過ぎない。冒頭に書いた通り、IntelはAMDから訴えられる以前から世界中の公取委(相当機関)に目を付けられている。
前述の欧州委員会の件もそうだし、アメリカでも司法省が原告の訴訟がある。今回の和解は、これらにほとんど影響はないだろう。
要するに、Intelが「今までいっぱい悪い事をしたけどもうしないよ」とAMDに言い、AMDが「それなら今までの事は先生に言い付けしないよ」と答えたってだけの話だからだ。

長々と書いたが、大勢にはあまり影響はない、あるとすればIntel有利、と言うのが個人的感想。

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posted by 環螢 at 16:50 | TrackBack(0) | PC関連

2009年11月11日

やっと出た、けどなぁ。2

HGSTの500GBプラッタ採用新型HDD:Deskstar 7K1000.Cシリーズがようやく市場に出回り始めてきた。
発表自体は8月6日にされていて、量産出荷も今年第3四半期という事だったので、(他社より大分遅れたが)ようやく本命が来たと期待してたんだけど、その後全く音沙汰なしでやきもきしてたんだ。

ただ。
AKIBA PC Hotline!のHDD/SSD最安値情報:
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20091107/p_hdd.html
この中の

「一部で「日立製1TB HDDは当面再入荷が無い」との告知が見られた。日立製1TB HDDは長期に渡り品薄傾向となっており、今週の在庫ショップはわずか3店。再入荷の具体的な話は無く、今後も品薄傾向が続くものと思われる。」

の下りがとってもイヤな感じだ(汗)。実際、価格比較サイトとかでも取扱店数は非常に少なく、価格も1ランク上だったりする。
生産量が少ないのか(プラッタの歩留まりが悪いのか←記憶が正しければHGSTはプラッタを自社開発してるはず:他社はほとんど昭和電工から部品として購入している)、OEM向け出荷で手一杯でリテールに回す量がないのか、多分両方だろうが、決して嬉しい話ではないな。

まぁ、モノもなく価格もご祝儀相場で高額と来れば、手を出したくとも出せない、ということは今の俺には却っていい事なのかも知れないな。買えるモノならすぐ手を出しちゃうだろうし(汗)。
仮に手に入ったら、今お絵描き機で使ってるWD10EADSを置き換えるつもり。WD10EADSは、プラッタこそ500GBだけど、回転数が5400rpmで物足りないんだ。ま、差が出るのはベンチマークの数字だけの話であって、体感出来るかと言やー出来ないんだけどさ(笑)。

3.5インチHDDは、HGSTとWDの2択と心に誓ってるんだけど、今のところどっちの製品も中途半端な状態なんだよなぁ。
まぁ性能を追いかけてもどうせ体感は難しいし、頭にSの付く競合2社の製品にデータを預ける気にはとてもなれないから、当面は現状維持が吉だな。

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posted by 環螢 at 10:54 | PC関連

2009年11月08日

シュレッダー死亡。

お題の通り。以上。


…っておい。

約5年半前に購入したパーソナルシュレッダー(ナカバヤシNSE-101CS)が壊れた。まだ完全に逝っちゃった訳じゃないけど、やたらめったらにモーターの保護リミッターが発動して砕けなくなる。
放置して回復するときとしないときがあるし、発動のインターバルがどんどん短くなってきていて、本来コピー紙4枚までの裁断能力なのに、3枚食わせようとするとあっさり黙り込む。

まぁね、安物だし所詮はこんなもんだよ。おまけに調べてみると、この機種は子供が指を挟む事故が複数件起きていて、無償対策の対象機種になっていた(汗)。恐いモノ使ってたんだなぁ。
もっとも、今さら対策してもらったって前述の問題は解決しないだろうし(どうやらセンサー取り付けの類の対策みたいだし)、5年半も使えばもういいかぁ。

という訳で、新品に買い換える事にした。またしても痛い出費…勘弁してくれぃ。

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posted by 環螢 at 19:40 | 電気・電器関連

2009年11月07日

やっと出た、けどなぁ。

・Phenom II最上位の新ステッピングが発売に、TDP減少
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20091107/etc_amd.html

永らく待たれていたPhenomIIのC3ステッピングが、ようやく発売になった。
この記事ではTDP(熱設計電力)低下にしか触れられていないが、従来のC2ステッピングでは、

・DDR3-1333メモリを2枚/チャネルで動作させると不安定になる恐れがある
・C1Eステート(省電力モード)を設定するとシステム速度が落ちる

といった2つの大きな問題があって、TDPなんかよりもそちらの修正が期待されていた訳だ。
が、何故か国内のIT系メディアはその辺ちっとも全然触れていないダメ記事しか掲載していないところばかりなので、唯一?その辺に触れている4亀の記事を引用しておく。4亀の記事って偏り(特定メーカーの贔屓)が酷いからいつもは避けてるんだけど。
http://www.4gamer.net/games/077/G007794/20091103002/

この記事の限り、それらの問題は解消されたようだ。AMDの公開ドキュメントをソースにしているから、信憑性については問題ないだろう。
性能的にはC2とC3で違いは見られないので、現在上記の問題に困っていない限りわざわざ買い換える必要はないといえる。

…俺?俺は当分C3ステッピングは買わないよ。今のM/Bじゃ修正点の恩恵は半減だし(DDR2メモリだからDDR3の問題は関係ない)、TDP枠は95Wまでで抑えたいけど、リーク情報では今使ってる945より一段上の955はそこまで落ちてこないみたいだし。
何より、M/BのBIOS対応が必須だけど、まだ対応BIOSが公開されてないんだよ(汗)。
今のM/B:ASUS M3N-HT Deluxeでは、C3対応はBIOS2803からとCPUサポートリストに記載されているけど、公開されている最新BIOSは未だ2704。つまり買っても使えないんだ。ASUSはいつも最新BIOS公開はサポートリストと連動してるんだけど、今回は何らかの問題があって公開が遅れてるみたいだ。
(動くだけなら動くかも知れないけど、電圧とか変わってるしエラッタのパッチも当たらないからやるべきじゃない。)

まぁ、次どうするかはいろいろ考えちゃうとこだよな。既存システムのアップデートはともかく、何かの事情で新規に用意する事になれば、まず自作するかどうか考えちゃうし、するとしても久々にIntelシステムで組むかも知れないし。でもプッシュピンはヤだなぁ(苦笑)。
いずれにせよ現状ではIntel回帰は有力な選択肢なんだよね。

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posted by 環螢 at 20:51 | PC関連

2009年11月06日

「化石」に関する備忘録。

俺が今でもお絵描きのメインにPhotoshop5.0という「化石」を使っていることは以前にも触れたと思う。7.0も入っているし一部は使ってもいる。CS3/4も所有だけはしている。
でも、それらから得られるメリットよりも、操作性低下のデメリットの方がずっと大きいのでこんな状態が続いている。7.0以降はブラシ類がとにかく使いにくいんだよ。ごてごてと拡張しやがって、シンプルが一番だっての。

そんな俺でも一つだけ5.0ではどうしても出来なくて7.0で行っている作業がある。それは紙媒体の印刷用CMYK原稿の最終ファイル作成だ。
と言うのも、5.0には印刷のスタンダードプロファイルである「Japan Color 2001」系ICCプロファイルが入っておらず、入れる方法も見つからなかったからだ。
同じく標準では入っていない7.0の場合、Adobeのサイトからプロファイルをダウンロードしてきて解凍し、Windowsの\system32\spool\drivers\colorフォルダに放り込んでやれば使えるようになる。
ので、CMYK原稿はとりあえず5.0でギリギリまで作業し、最後の詰めで7.0に持っていってプロファイル変換し、調整を加えて完成させていた。
ところがだ。今日、ひょんな事からあっさりと(5.0でJapan Color 2001を使う)解決方法が見つかってしまった。

5.0は、「化石」と表現した通り古いアプリだ。対応OSはWindows9x系とWindowsNT4.0系。Win2kはまだ存在しなかった時代の代物だ。まずそこが一つの盲点だった。
Win2k/XPは、NT系のOSだ。2kからカラーマネージメント周りが変化したため、2kで新設された前述のフォルダにICCプロファイルを放り込んだところで、2kを知らない5.0が認識してくれるはずがない。5.0でICCプロファイルを認識させるためには、NT4.0の盲腸である\system32\COLORフォルダに放り込まなければダメだ。

もう一つの問題は、ICCプロファイルの形式だ。5.0が認識するICCプロファイルは拡張子が「.icm」のものに限定される。ところが、Adobeが提供するものは新型?の「.icc」ファイル。つまりそのままでは利用出来ない。
ここで手詰まりと思っていたんだが、もしかしたら7.0から「.icm」形式で書き出せないだろうか?と思いついた。そうすれば、それが使える可能性がある。果たして書き出し出来た。前述の盲腸フォルダに放り込んで実験してみると…成功!
とりあえずこれで5.0でも印刷原稿が作成出来る。

と、話はこれで終わらなかったりする。
よく見ると、7.0が吐き出した.icmファイルと、Adobeから落としてきた.iccファイルのサイズが同一なんだな。という事は…という訳で、Adobeの.iccファイルを.icmにリネームして盲腸フォルダに放り込み、7.0が吐いたファイルを消してみた。…そのまま動きやんの(汗)。
つまりだ。「リネームして盲腸に放り込む」、ただそれだけの事だったのだ。そうならそうとマニュアルに書いといてくれ。その辺のとこ何にも書いてないんだよ、Photoshopのマニュアルって。
(実はネットでも散々調べ続けてきたんだが、さすがに「化石」、全然ヒットしない。してもMacの情報ばかりで役に立たなかった。)

よくよく調べてみると、.icm形式のプロファイルはMSの独自規格で、その後ICC(International Color Consortium)というMSも参加している標準化団体が出来て、そこが作った形式が.icc形式。で、これがWinのAPIからは.icm形式と同様に扱えるのでこうなったって感じみたい。
わかってしまえば何の事はないが、これまでの苦労は一体…と考えると脱力…。

話にはまだ続きがある。
そうやって辿り着いた5.0のカラープロファイル適用だが、これによってこれまで使ってきたカラーパレットが色化けしてしまった。単に表示の問題ではなく、数値まで変わっている。その上、元の設定に戻してみても元に戻ってくれない(汗)。
しかも複雑な事に、同じカラーパレットを7.0に読ませてみると、これまた数値ごと色が違う。7.0には元からJapan Color 2001プロファイルが適用してあるので、同じプロファイルのはずなのに何でこういう事になるんだか…???

…さぁて、今後どうしたもんかなぁ…。

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posted by 環螢 at 23:55 | PC関連

2009年11月05日

トヨタF1撤退を始め…来季はどうなる?

先日4日、トヨタが今季限りでのF1からの撤退を正式発表したのは既に広く報道されているところだ。 ・トヨタ、今季限りでのF1撤退を正式表明
http://www.fmotor.net/f1/news/2009/091104_07.htm

昨年のホンダに続き唐突な撤退発表。今季の早いうちに撤退表明を行ってチームに存続の可能性を残したBMWや、来季の契約満了時という「充分な猶予期間」の後に撤退するブリヂストンと比較して、あまりにも無責任に「放り出した」ように日本人の目にも映らざるを得ない。
(もちろん国内では「道楽に金使っておいて派遣切りとは何事か」という声が強い事は確かだし、それはそれで正しい物の見方とも思えるのだが…。)
F1チームは売却せず解散、TMG(トヨタモータースポーツ)は縮小とのことだが、チームを設備ごとタダ同然でイギリス人にくれてやったホンダとどちらがマシなのか?
この両者は、チームの成り立ちが違うので(ホンダは旧BARを買収してチーム設立、トヨタはTMGでチームを構築)、一概には言えないが、五十歩百歩と思える。
それ以上に、去年ホンダが植え付けた「F1において参戦日本企業は信用出来ない」というネガティブイメージをさらに増幅する事になったのは残念な事だ。一度失った信用を取り戻す事は困難、というか取り戻せる見込みはないと言わざるを得ない。

当然というか、FIAはこの発表に非常な不快感をあらわにしている。FIAの肩を持つ気はさらさら無いが、こればかりはやむを得ないところだろう。ホンダやBMWと異なって、コンコルド協定にサインする事で少なくとも2012年までは参戦すると確約した直後の「騙し討ち」だけに尚更だ。
・FIA(国際自動車連盟)、トヨタに強い不快感
http://www.fmotor.net/f1/news/2009/091105_01.htm

トヨタは、育成ドライバープログラム(TDP)は続けるとし、筆頭の中嶋と小林について支援すると言っている。
・山科忠代表、涙の訴え「可夢偉をこのまま終わらせたくない」
http://f1-gate.com/toyota/f1_5514.html
しかし、具体的に何が出来るというのだろう?男泣きしたってどうにもならないぞ。
そりゃ現場は本社のいきなりな決定に振り回されて呆然と言うところだろうが、特定の自動車メーカー付きのドライバーは何かと制約が多い。事実上、息のかかったチームか全くの独立チームしか選択肢がない。
その事はホンダの「ヒモ」が付いた佐藤琢磨の浪人が2007年途中から延々と長引き、来季のシートが得られなければF1引退がほぼ確定するという実例を見ても明らかだ。佐藤の場合、表向きのシート争奪戦敗北理由は持参金不足ということだが、実際はエンジンメーカーにとって競合他社であるホンダの存在が障害になっているという事がはっきり見て取れる。

TDP筆頭の2人も、同様のコースを辿りかねない。
資金面で問題が小さそうな中嶋は、こう言っては何だが絶対的な実力不足を今季1年かけて実証したようなもの。
高いパフォーマンスと可能性をアピールして見せた小林は「日本に帰って実家の寿司屋で寿司職人になる」と半ば本音混じりで自嘲するほど資金がない。
正直、この時期ではどちらも来季のシート獲得の目は望み薄だ。強いて言うなら、資金の支援で何とかなるのであれば小林の方が目はあるが…。

それにつけても、(中嶋には申し訳ないが)小林だけでも何とかならないものか。歴代の日本人ドライバーで最も期待出来そうな素質をかいま見たばかりなのに、ここで芽を摘まれてしまうのはあまりにも惜しい。あの若さで「F1で6位入賞した寿司屋の大将」なんてシャレにもなりゃしない。
もちろん、資金調達能力も含めて実力と言われれば返す言葉がないのだが。

他にも、ルノーも撤退の噂が消えないチームだ。
・ルノー、F1撤退を検討
http://f1-gate.com/renault/f1_5521.html
「クラッシュゲート」と呼ばれる不祥事と経済難により、むしろトヨタよりも撤退確実と見られていたチームだけに、仕方あるまい。
もちろんチームは否定しているが、TMGだって同じ事を言っていた。
・ルノー 「2010年もF1に参戦する」
http://f1-gate.com/renault/f1_5523.html
ルノーはレッドブルに来季のエンジン供給継続するが、これはレッドブルが言っているに過ぎない事なので、ルノー本社が正式な発表をするまでは油断出来ない。

ルノーは現在、FIAがトヨタに対してどのような対応をするのかを見ているのだろう。ルノーもまたコンコルド協定にサインして2012年までの参戦を約束した身である。来季の参戦費用(対効果)とペナルティを天秤掛けしているといったところか。

そしてある意味、最も衝撃的?なのがこれ。
・フジテレビ、F1放送権契約で難航
http://f1-gate.com/other/f1_5520.html

こちらはフジテレビ対FOMの戦い?だが、今のこのご時世に法外な契約金をふっかけるFOMだけに、フジテレビが放映から手を退く恐れはかなりあるのではないだろうか。そうなれば来季のF1は日本では視聴不能になる。 まぁ、そうなったらなったでいいのかな。浮き世が解らない強欲ジジィのバーナード・チャールズ・エクレストン(「バーニー・エクレストン」などと愛称では呼びたくない)のいいなりにいつまでもなっている事もなかろう。


しかし何というか…凄まじいシーズンオフだな…こんなのはさすがに初めてだ…。

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posted by 環螢 at 17:52 | F1その他レース関連

2009年11月03日

晴れの特異日。

今日11月3日は、関東地方における「晴れの特異日」と昔から言われてきた。果たして本日も抜けるような快晴だ。週末ぐずついていたので今年は駄目かと思ったが、今日の天気図は見事な西高東低冬型。
少なくとも関東では、一年で唯一確信的に外出予定が入れられる日だろうな。

11月3日が何故「特異日」と呼ばれるほど晴れの確率が高いか?さすがにそんな事は、4bit-CPUな俺の頭ではこじつけようがない。もう経験則としか言う事が出来ないな。
とりあえずWikipediaに「特異日」に関する用語説明と一覧、仮説等が載っているので、リンク張っとく。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E7%95%B0%E6%97%A5
この中で本当に特異日だと思えるのは11月3日だけだな。台風関連はそういう季節だろ的な感が否めないし。 もっとも、それ以外の特異日は祝祭日ではないから印象が薄いだけかも。

あと、個人的には「特異日」と言うほどではないが2月11日付近は雪がよく降るイメージがある(南関東)。独り暮らししてた頃、この辺で実家に車で帰ったはいいが雪に降られてしまって、車を置いて電車でアパートに帰った事が一度ならずある。

まぁ、そういう事で。

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posted by 環螢 at 13:47 | TrackBack(0) | 雑記

2009年11月02日

一応F1アブダビGP決勝の話をちょっとだけ。

本当にちょっとだけ。

レースとしてはそこそこ面白かったけど、やはりマクラーレン・ハミルトンのリタイアは残念だった。クラッシュとかなら自業自得だけど、右リアブレーキのトラブルだからなぁ。
スタート直後からおかしいとは思ってたんだ。第2セクタでは後続のレッドブル・ベッテルに対して0.5秒ほども突き放しながら第3セクタでそのマージンをすっかり吐き出してなかなか引き離せない。予選までとは別のマシンのようだった。マクラーレンは、第3セクタのトラクションは予選まではトップクラスだっただけに妙な感じがしていたんだ。
でも、レース距離分のガソリン搭載時の特性かも知れない…と思ってたらやっぱりトラブル。無線でも

「(ハミルトンに対して)済まない、レース続行は不可能だ。ピットにマシンを納めてレースを終わりにしてくれ」

と、決して英語に強くない(というか弱い)俺でも川井ちゃんの翻訳を待たずに聞き取れた。彼らはネイティブスピーカーだから、英語が流暢すぎて普段の無線はほとんど聞き取れないが、その無線ははっきり解った。マシンの仕上がりが抜群だっただけに、よほど落胆して口調がゆっくりになっていたんだろう。
優勝したベッテルがレース後に言っていたように、ハミルトンのマシンが最後まで健在ならもっと面白いレースになっていただろう。それだけに実に残念だが、「これもレース」。

今季は「新2強」で始まって「3強」で終わったシーズン。色々と薄暗いドロドロしたコース外の「勝負」が多くて辟易したのも事実で、来季はもう少し「スポーツ」らしくなって欲しいものだ。

締めに、やはり小林可夢偉くんの話をしておかなければウソだろう。
参戦2戦目でポイント獲得、しかも現状望みうる最高のドライビングを見せてくれた事を否定する人はいないだろう。
可夢偉くんが凄いと感じたのは、与えられたチャンスを確実にモノにして自分をしっかりとアピールしきった事。これは、これまでの日本人ドライバーには出来なかった事だ。
日本人ドライバーは、概して新しいカテゴリ・マシンやコースに適応するのに時間がかかる。これがこれまで誰一人としてF1で「成功した」とは言えない一因だった。(日本人としては最も実績ある佐藤琢磨くんも例外ではない。)
しかし可夢偉くんにはその「弱点」が今のところ見られない。
(アブダビのコースは初開催で全員初めてという点で可夢偉くんにプラスになったという見方もあるだろうが、F1で生き残れるドライバーは初コースなど数周で特性を掴んでしまうので、ここでは考慮に入れない事とする。)

可夢偉くんがいくらトヨタの育成ドライバーと言っても、TF109のドライブ経験はほとんど無い。この2戦もグロックの負傷によって「降って湧いた」参戦であり、ルノーのグロージャンやトロ・ロッソのアルグエルスアリと同じかそれ以上に厳しい条件だ。どちらかと言えば(成績不振で2戦で降ろされた)フェラーリのバドエルに近い条件かも知れない。
今季のレギュレーションは中途参戦の新人(とブランクのあるドライバー)には厳しいもので、彼らも散々苦戦している。そんな中で可夢偉くんは飛び抜けて見えた。言い過ぎかも知れないが、レンタル移籍でBMWからデビューした頃のベッテルを思い起こさせられた。

ただ。
可夢偉くんはまだ「通常のレース」を1回もしていないのもまた事実だ。デビュー戦はヘビーウェットレース、今回は事実上のナイトレースと、いずれもイレギュラーなコンディション。
特に今回は、川井ちゃんが「ネガティブデグラデーション(タイヤのグリップ力低下より路面のグリップ力向上が勝っていて周回を重ねるほど速くなる状態)」と表現した路面状態で、タイヤのケアは比較的楽な状態にあった。事実、ほとんどのドライバーが終盤までタイムを更新し続けていた。
可夢偉くんも例外ではなく、ファイナルラップで自己ベストを出していた。だから、少なくとも「タイヤを痛めるほど乱暴ではない」とは言えるが、この1戦だけで全てを判断するのは早計だろう。

だからだ、彼の真価(進化)を是非見せてもらいたい。そのためにも、来季のグリッドに彼が着いている事を願いたい。

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posted by 環螢 at 18:44 | F1その他レース関連

2009年11月01日

F1最終戦(予選まで)の話をちょびっと。

今週末(というのか先週末というのか?とにかくこの金〜日だ)はF1最終戦:アブダビGP。
初開催のこのコース、正直な話あまり面白いサーキットじゃない。1〜2セクタは平たく言えば長いストレートをコーナーで繋いだだけ、3セクタは直角コーナーの連続。
KERSは特に2セクタで有効なので搭載車はかなり有利。1セクタはどのクルマもあまり差が付かないし、3セクタはマシンの素性次第。わかりやすいけどつまらない。

初開催のこのコースでただ一人異次元の走りを見せたハミルトン、今日の車重公表でもカラカラ…と思いきや、4番目の軽さだった。ハミルトン+MP4-24のコンビネーションは、非常に高い抜きん出た次元にいることがはっきりした感じ。
もっと早くここまで持って来れればチャンピオンシップも変わっただろうが、逆に言えばシーズン当初はチーム関係者をして「こんなマシン捨てちゃえよ」と言わしめた駄作だったMP4-24を、よくもここまで速くしたものだ。シーズン中にテストが出来ない今季でこれなのだから、マクラーレンの開発能力というのは怪物じみている。

事実上の対戦相手になるレッドブル勢は1.5kg(ウェバー)と4kg(ベッテル)重たいに過ぎない。低燃費のメルセデスエンジンを上手く使えば、少なくともウェバーとは同一周回での給油に持ち込めるかも知れない(ただしハミルトンはあまり低燃費走行するドライバーではないが)。
まぁ、レッドブル勢が後の給油になるとしても、KERSの効く2セクタでオーバーテイクも可能に思える。

日本人ドライバーについては、まぁ言わないでおく。なんかB・セナの来季参戦のカンポス加入が正式に決まったらしいねぇ(って日本人じゃねーだろ)。

後は決勝の蓋を開けてみるばかりだけど、コースがつまらない分レースくらいは面白くなって欲しいね。

あーあと、今季はダブルタイトルを獲ったブラウンGPだけど。多分来季は期待出来ないよ。今季は多分にレギュレーションとその混乱(ダブルディフューザー問題)に助けられたからね。まぁ来季からまた給油が禁止されるから、その辺の対応次第かも知れないけど。
来季のマシン(多分BGP002になる、のかな)は、事実上ブラウンGPの最初のマシンになるから(今季のマシンは事実上KERS抜きのホンダRA109)、真価はこれからわかるってところだろうな。

では、今季最後の決勝を待つ。

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posted by 環螢 at 20:25 | F1その他レース関連