2010年04月16日

[F1]珍しい、恐ろしい。

うぉーい!何だよこの寒さはーっ!!今は4月じゃないのかよぉっっ!!!箱根じゃ朝から雪降ってるらしいし、横浜でもどうやら夕方になって雪がちらついてるらしいっていうじゃないかぁっっ!!!
初夏と真冬の繰り返しなんぞされちゃあ、その気がなくたって死ぬぞ!充分死ねるぞっ!!!


本題。
今週末はF1中国GPな訳だ。上海インターナショナルサーキットは典型的な(=つまらない)ティルケデザインのサーキットで、俺はちっとも好きじゃないんだがそこはそれ。
で、今日はFP1・2だった訳だが、そのつまらないサーキットで、今回非常に危険な、そして極めて珍しいマシントラブルが発生したという。
FP1で、S・ブエミの駆るトロ・ロッソSTR5の前輪が左右ともほぼ同時にはじけ飛んだとの事。以下、そのニュース。

・フリー1回目バトン最速、ブエミ大クラッシュ!!
http://www.fmotor.net/f1/news/2010/100416_04.htm
・セバスチャン・ブエミ、クラッシュの原因はアップライトの破損(画像付き)
http://f1-gate.com/buemi/f1_7188.html

記事中にもある通り、F1マシンのタイヤホイールは脱落防止ワイヤーで繋がれているため、通常のクラッシュではマシン本体から吹き飛んでしまう事は少ない。が、今回はその接続部であるアップライトが消し飛んだため脱落を防げなかった。
それだけなら割とあり得るトラブルというか事故だが、今回は画像の通り左右両方のホイールが同時にはじけ飛んでいる。これは珍しい。というか、それこそセナ・プロスト時代からF1を観てきたが、こんな事故は初めて見た気がする。
残念ながらというか、開催地の関係上例によって時差が少なく、FPをリアルタイムで観る事が出来なかった(FPだからと録画もしていない)。不謹慎ではあるがそれが悔やまれる。

今回は幸いドライバーにも観客等にも被害が及ばなかったが、一歩間違えば大惨事に繋がる危険な事故だ。 記事によれば、トラブルを起こしたフロントサスはこのGPに向けて新設計されたものだそうだが、シーズン中は実走テスト禁止のため、恐らくこのパーツもぶっつけで投入されていると思われる。
コスト削減+開発抑制のために定められたテスト禁止だが、安全性という観点からすれば果たして正しいのだろうか。

テストはまた、レギュラードライバー以外の新人やリザーブドライバー等が経験を積める場でもあったのだが、この措置のお陰でその機会はシーズンオフのごく短い期間に限られる事となり、しかもその時期はレギュラードライバーがニューマシンに慣れるための時期でもあるため、事実上新人等が走れる機会がほとんどなくなってしまっている。
よって、新人たちは慣れる間もなくいきなりレースをさせられる事になる。シーズン途中で交代した場合は尚のことだ。これは控えめに言っても安全とは言いがたいと思うのだが。
(実際、昨年も途中交代したドライバーが大事故を起こしたりしている訳だし。)

この事故によって、その辺のバランス取りを主張する関係者が現れないものだろうか。安全とコストをトレードオフにする事は正しいはずがない。

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posted by 環螢 at 20:46 | TrackBack(0) | F1その他レース関連