2010年09月30日

[PCパーツ]需要は…?

むー、9月も今日で終わりか。どちらかと言えば酷い事の方が多かった、というか1:9の割合で酷い事の勝ちな月だった。
5,000円以上もするMINICHAMPSの1/43レイトンハウスCG901Bはハズレ個体だったし(実は2回交換してもらったんだが、その度にもっと悪くなっていって…(泣))…ショックだけど縁がなかったんだなぁ…。近所にどこかモデルカーを扱うショップって無いのかなぁ。通販じゃ酷いのを掴まされるばかりだよ。
よかった事といえば、FR初投稿から約20年を経て、初めてKさんとお会いできたことくらいなものだ(まぁ実際は8月のコミケ以来2度目ではあったんだけど、腰を据えてお話をしたのは今月が最初だ)。

お陰で今月は絵を描く気力なんか無かったよ。仕事絵の話でも入っていれば違ったんだろうけど、プライベートで描く気力なんか全くゼロだったわ。
来月はもう少し運気が持ち直して欲しいものだなぁ…。


閑話休題。久々にPCパーツの話。
・玄人志向、PCIバス用のUSB 3.0拡張カード
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100930_397046.html

…まぁね、どこかが出すんじゃないかって気はしてたんだけどね…。
存在意義が全くないとは言わないよ。少なくともプロトコルとしてのUSB3.0が、このカードによってPCIeを持たない旧型PCでも使用可能になる訳だし、そこまで古くないPCでも近年余り気味傾向のPCIバスの埋め草にはなるだろう。
ただ、速度的にはUSB2.0と大した差は出ないだろうね。

そうなると、「次世代規格がとりあえず使えるUSB2.0カード」と言うくらいの位置付けになるんだろうね。何らかの理由でUSB拡張カードが必要な向きには選択肢になるかも知れない。ただし価格次第。
どこまで需要があるかはちょっと疑問。

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2010年09月23日

バブルの徒花・レイトンハウスCG901B

1年以上ぶりの久々な、1/43 F1モデルカーのレビューでございます。
買ったのも1年ぶりくらいだよ。つまり前回から買ってない、と。

ではお品の方にまいりましょうか。
今回のお品は、1/43 レイトンハウスCG901B・ジャッド(1990年型)です。
メーカーはMINICHAMPSブランドのPaul's Model Art(PMA)社。F1のモデルカーを主力にしている最大手メーカーで、その質には定評がある一方、やたらとパッケージとかデカールとかだけ変えた派生品を鬼のように出して顰蹙を買っているメーカーでもあります。
前回のマーチ881のレビューの時にも書きましたが、個人的に待望の一品だけに、期待半分不安半分だった訳ですが…さて?

※なお、品名は「MARCH C901」と誤記されていますが、マーチはこの年:1990年にレイトンハウスに買収されて正式なチーム名称から「MARCH」の名は消えていますし、「C901」ではなく「CG901」です。

DSCN0981sb.jpg

また、CG901は前期型の無印(CG901)と、第7戦フランスGPでデビューした後期型のCG901B(通称)の2種がありますが、このモデルは形状からして後期型CG901B(恐らくフランスGP仕様)を再現しています。

まずはオーバービュー。

DSCN0981s.jpg DSCN0984s.jpg

奇才:A・ニューウェイが、当時全力を出し切るどころか全力以上を出しまくってしまった「怪作」と呼んでいいマシンです。あらゆる贅肉を徹底的に削ぎ落とし、さらには皮まで剥いで筋肉や骨格が剥き出しになってしまったかのような、空力の極限を突き詰めすぎたマシンといえるでしょう。
その追求は、ドライバーをも犠牲にするもので、当時のドライバーであったI・カペリとM・グージェルミンは異口同音に「居住性と操作性は最悪、あのコクピットで1レース完走するのは至難の業だった」と懐古しています。特にフットスペースの狭さは劣悪で、ペダルを踏み違えることも度々だったということです。
あまりにも削り込まれすぎたコクピットスペースは、鍛えられた一流のF1ドライバーをして1レースを走りきるのが精一杯、毎回マシンを降りると脚に青痣がいくつも出来ていたと言うほどですから、いかに人間工学を無視した造りだったかが容易に想像出来ます。

そんな事になってしまった原因は、実はエンジンにあります。マーチ→レイトンハウスは、自動車メーカー系の強力なワークスエンジンを獲得出来ずに非力な市販エンジン(871はコスワース、881〜CG901Bはジャッド)を使わざるを得ませんでした。
CG901Bに搭載されていたジャッドEV・V8エンジンは、一応マーチ→レイトンハウスのために設計された専用エンジンではありましたが、所詮はエンジンチューナー製であり、非力な事に変わりはありませんでした。
そこでニューウェイは、当時自動車メーカー製比で100馬力差とも150馬力差とも言われた圧倒的なパワー不足を空力で補う他に打つ手がなかったがために、このような極端なマシンをデザインせざるを得なくなったのでしょう。

CG901Bは、その強烈な個性ゆえ「記録より記憶に残るマシン」といった、別次元に行ってしまっている感があります。ごく一部の適性にフィットしたコースではとんでもなく素晴らしい速さを見せた一方、苦手なコースでは予選落ちを何度も喫するといった、安定性という言葉とは全く無縁のマシンでした。
一種異様な美しい魅力を持ったマシンではありましたが、それが必ずしもいいマシンとは限らないという事を証明してしまったとも言えるでしょう。

このマシンのハイライトは、何と言っても後期型CG901Bのデビュー戦である1990年第7戦・フランスGP(ポール・リカールサーキット)。コース特性とぴったり合ったCG901Bは、タイヤ無交換作戦により途中まで1-2走行を披露し、2位のグージェルミン車はトラブルで途中リタイアしたが1位のカペリ車はラスト2周までトップを守り、エンジントラブルでフェラーリのA・プロストにトップを譲ったものの2位表彰台を確保。
このレースをリアルタイムで(と言っても当然TV放映だけど)観ていた僕は大興奮し「エンジンさえ保ってくれればなぁ…」とがっかりもしたものでした。

DSCN0989s.jpg DSCN0992s.jpg

さて、モデルの出来に関してですが…正直に言うと細かい点が甘すぎてがっかりしています。大まかな形状はイメージ的にもしっかりしていて印象は悪くないんですが、色々と残念なアラが多いんですよね。
写真だとわからないでしょうが、歪みや傷に接着ミスなど工作精度が低く、その辺にMINICHAMPSの製造管理力低下を感じます。
また、ディテールについて物足りない点も多々あります。細かい部分の省略も、いつもの同社製品より多い印象。また実車の特徴である「鋭いエッジ」がスポイルされて、随分と丸っこくなってしまってます。以前買ったウィリアムズFW14ではそんな事はなかった辺り、原型製作の技術力も落ちていると実感します。
前回レビューした、Spark model社のマーチ881と比較すると、一長一短はあるものの、総合的には(特に製作精度において)完敗しています。こうなるとSparkにもCG901Bを作ってみて欲しいなぁ…とつい思ってしまいます。

そこで、Sparkの881と並べてみましょう。

DSCN1024s.jpg

「レイトンブルー」「コーラルブルー」と呼ばれた、全身に纏っている特徴的な青は、実車の映像では青にも緑にも映るという微妙な色で、再現が非常に難しい色ですが、見た目には両社のモデルともほぼ同じに見えます。
再現度の差は、ディテールに現れてきます。
Sparkの881では再現されているカウルのパーティングラインや無線アンテナは、MINICHAMPSのCG901Bでは省略されています。このスケールでそう言う細かいところを再現する事の是非については議論があるかも知れませんが、手抜き感を与える一因ではあると個人的には思っています。
ちなみに、実車にはこのようなパーティングラインや無線アンテナが付いてます。
(なお、プッシュロッド付け根の上部にある穴(恐らくサスペンション調整用だと思われますが、あるいはパーツがカウルに干渉していたのかも知れません。このマシンならあり得る話です。)は、「CG901B」のデビュー戦である第7戦・フランスGPの際には空けられていませんでした。よって、このモデルはフランスGP仕様であるとやや消極的に証明されるでしょう。
ちなみにこの穴、確認が取れた限りでは、1990年シーズンを通して、モナコGPのカペリ車とフランスGPの少なくともカペリ車以外では全て空けられていたようです。シャシー個体の問題かとも思いましたが、カペリはモナコではシャシーNo.001、フランスではNo.003を用いていたようですから、そういう訳でもないようです。とりあえず謎と言うことで…。)

DSCN1021s.jpg CG901B_4.jpg

ついでですが、MINICHAMPS製モデルカーの悪い癖として、本来一体であるはずのヘッドレスト部分を別パーツにしてしまう事があり、このモデルでもそうなってしまっています。たまたま配色の境界と重なっているためほとんど気になりませんが、例えばマクラーレンMP4/5などでは露骨に目立って質を落とす一因になっています。
ダイキャスト成形上の問題なのでしょうが、もう少し何とかならないものだろうか、と。

DSCN0295sb.jpg

この点、Sparkではこのように一体成形し、インダクションを艶消し黒で塗りつぶす事で処理しています。言ってみれば誤魔化しなんですが、時にはこの方が印象がいいと思われます。

今度は、CG901Bがどのくらい徹底した贅肉落としをしていたかを見てみましょう。
シャシーそのもののシェイプは、前年型:マーチCG891で既に完成(限界)の域に達しており、CG901(B)でもそれほど変わっていません。
CG901(B)がさらに削り込んだのは、主にコクピットからノーズ部分に集中している感があります。

サスペンションアーム(プッシュロッド)の付け根が突起しているのは、機構が納められないほどノーズを絞り込んでしまったからです。これじゃ青痣の一つも出来る訳ですよね。

CG901B_1.jpg CG901B_2.jpg

実車ではこんな具合に、ノーズそのものだけでなくノーズ側面下部をもさらにがっつりと削り込んでいます(この処理は実はマーチ881からごくごく控えめに導入されています)。こんなのでペダルが3つ並ぶのか?と疑問になるほどの徹底ぶりです。
(M・グージェルミン(No.15車ドライブ)は、F1ドライバーの中では大柄であったことから、このマシンに乗り込むのは相当難儀したらしく、ドライブシューズの先端をカットすることで何とか足を納めたとか。)
残念ながら、このモデルでは、このノーズ下部絞り込み部分があまり忠実ではありません。

DSCN1013s.jpg


そして最後に、同じMINICHAMPS製であり同じニューウェイがデザインしたウィリアムズFW14(1991年)とも並べてみましょう。

DSCN1029s.jpg DSCN1031s.jpg
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こうしてみると、CG901Bがいかに無茶な削り込みの仕方をしていたかがわかるでしょう。FW14のフォルムはむしろマーチ881に近いくらいの「先祖返り」をしています。こちらは以前載せた881とFW14の比較です。

DSCN0398s.jpg

ルノーワークスエンジンの豊かなパワーのお陰で無理をする必要が無くなり、この事がFW14に居住性に余裕を与え空力を始めとするマシンバランスの安定をもたらし、真に勝てるクルマに仕上がったと言えます。 その意味では、FW14こそ本来ニューウェイが創りたかったCG901の姿だったのかも知れません。


レイトンハウスCG901Bは、日本バブルの資金力にも拘わらず自動車メーカー系の強力なワークスエンジンを獲得出来なかったレイトンハウスチームにあって、その豊富な資金力がシャシー開発の方向で「暴走」した結果生まれた「徒花」でした。
その姿はまるで、進化の迷路に入り込んだ結果滅亡した生物の姿を思わせるものがある…そう感じています。それがより一層、CG901Bの儚い美しさを際だたせている…そう思っています。


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2010年09月18日

ここまで来ると自分に笑えるなぁ。

前回のエントリーで書いたブツについて、交換品が今日届いたんだけれども…

…前より酷いがな…。(´;ω:`)

どうしたもんかなぁ、もう…。

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2010年09月16日

何という運の悪さ。

9/11のエントリーで「届いた」と書いたとあるブツ、ここでレビューするために写真撮影していたところ、不良箇所(具体的には「ひび割れ」)に気付いてしまいました(汗)。全く、何を買っても不良品にぶち当たるこの運の悪さは、かの「初期不良の鬼」高千穂遙氏にも匹敵するな…(泣)。
救いは、ダメもとで買ったお店に問い合わせを入れたら、送料お店持ちで交換してくれると回答してくれた事。ありがたいことです。早速今日送り返して、現在交換品が届くのを待ってるところ。

そんな訳で、レビューは少し先になりそうです。
ブツが何かをずーっと伏せたままにしてるけど…まぁ皆さんそろそろ何かうっすらとでも想像付いてるんじゃないかなぁ(苦笑)。

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posted by 環螢 at 17:38 | TrackBack(0) | 雑記

2010年09月13日

[F1]イタリアGP決勝。

という訳で、昨日はF1イタリアGP決勝だった訳だが…
えーと、半分以上見逃しました(汗)。

だから語る事はほとんど無い。
一つだけ言うなら、どう考えてもモンツァで有利だったはずのマクラーレンが勝てなかったのは、「策士策に溺れる」の一言に尽きる。
Fダクトを使っても使わなくても速いという強さが驕りとなり、両ドライバーでFダクトの選択を分ける事となってセッティングが大きく変わり、データの共有も出来なくなった。これが敗因の全てだ。

バトンの場合、マクラーレンのアドバンテージであるストレートスピードを殺しすぎてまで、オールドコースであるモンツァであんなに重い(高ダウンフォースの)ウィングを付ける必要があったんだろうか?
あと2〜3km/hくらい最高速を伸ばす(ダウンフォースを削る)セッティングにしたところで、スタビリティに致命的な影響はなかっただろうに。
ハミルトンについては、自分の置かれた状況をきちんと考えろとしか言いようがない。あそこで無理にノーズを突っ込む必要など全くなかったはずだ。

「確かに良くはなっているが、事実上『敵失』によって勝利したフェラーリ」
これだけだな。

以上。

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posted by 環螢 at 21:51 | TrackBack(0) | F1その他レース関連

2010年09月11日

届いた。

昨日の続きというか一昨日の続きというか…ともかく、ブツが届いたよと。

…まぁ何というか、色々と思うところはあるな、という感じ。

レポートは時間が取れたらね。

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posted by 環螢 at 23:17 | TrackBack(0) | 雑記

2010年09月10日

昨日の件・続き。

という訳で続き。

さて、注文したはいいが定休日にぶち当たってて在庫があるかどうかもわからない状態で迎えた本日。
今日は営業日のはずだが、なかなか音沙汰がない(汗)。
どうなっちゃったのかねぇと気を揉んでいたところ、夕方にやっと音沙汰あり。

内容は…「出荷しました」旨。いきなりかよ!まぁ早いのはいいけどさぁ。
そんな訳で明日には届くらしい。
期待半分不安半分で待つ事としよう。

でだ。
何を買ったのか?については、いずれ詳細レポートするので、それまで伏せとく。ってまぁ大したものではないがね。

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posted by 環螢 at 23:49 | TrackBack(0) | 雑記

2010年09月09日

何という間の悪さ。

…また間が空いたなぁ…。(挨拶)

今日、以前から希望していたとある物が限定で1ヶ月以上も前から販売されていた事に始めて気づいた。 何故もっと早く気付かなかった俺!まぁ、今もだがそれどころじゃない精神・経済状態だったので情状酌量の余地はあろうな。とはいえそれも含めて何という間の悪さよ。

そいでまだ売ってるところを必死こいてネットで探したが、目に入る文字は「SOLD OUT」ばかり。まぁ当たり前だわな。限定の上時間も経っちゃってるからなぁ。
散々探して、ようやく買える店を見つけた。躊躇無くポチっとなした…のだが、今日に限って定休日でやんの(泣)。注文を受け付けてくれたかどうか(というか品切れになっていないかどうか)は、早くても明日にならないとわからない。思い立ったが休日とは何という間の悪さよ。

間の悪さと言えば、かの大泉洋氏は外せないだろう。どうでしょうさんの中でも存分に間の悪さパワーを発揮した彼、プライベートでもカレー屋に行った時、知ってるお店や廻ったお店が全部休みだったという伝説の持ち主。
ミスター曰く「彼はそういう力の持ち主なんでしょう」とな(汗)。

ともかく、待つしかねーか。買えなければ縁がなかったという事で仕方ない。そもそもそんなもの買ってる余裕なんて無い訳だしな。

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