2017年01月25日

本ブログと本家HPの関係について適当に俯瞰してみた。

えーと、今日は完全なる自己満足の無駄エントリーだと思いますので、スルーして頂いても構いません(汗)。
もしかしたら、ネットの個人Webページからブログ・Twitterへとの流れの一部が垣間見えるかも知れませんが、大して面白い話ではないでしょうね。ヾ(^^;)

先日思い付きでうちのPCのHDD内に眠るHTML日記を読み返し、昨日必要に迫られて再度読み返していくうちに、自分でも意識していなかった本ブログ(+HTML日記)と、本家HP及びその各コーナーとの関係変化、そして日記自身のあり方は、時と共に変化していると気付きました。
そのことについて、少々(多々?)書き連ねていこうと思います。

1997年11月20日:HP開設のその日から、本ブログと全く同じ名称である「不定期報「AW」」という名で、HPのコーナーの一つとして日記は存在し、HTMLで綴られていました(名称が同じなのは当然、本ブログは、本来はそのHTML日記の後継として立ち上げたものだからです)。

※ちなみに何でこんな名称なのか(単純に「日記」ではないのか)?それは、毎日綴ることなど不可能で「不定期な記録」になると最初から自覚していたこと、それから当時はHPのコーナー名に凝る「流行」があって、僕もまんまと乗せられたからという事です(苦笑)。「AW」はもちろんHP名(及びサークル名)の「Aggregat WORKS」の頭文字から来ています。

さすがに開設初日こそ、挨拶文代わりにHP開設についてほんのちょっとだけ触れていましたが、以降は他のコーナーとは全く関係のない日常を綴った、本当の意味での「日記」の体をなしていました。それからかなり長いこと、時たま他コーナーのことに触れる場合もありつつ、やはり他コーナーからは独立した内容で続いています。

これは、当時の日記は「完全なるHPの一コーナー」に徹していたからです(と思います…)。他コーナーの更新内容については、トップページに「更新履歴」として記されています。何らかの告知についても、当時はトップページに掲載していました(実は今でも出来るようにはしてあります、今のところ必要がないから消してあるだけで)。
つまり、わざわざ「単なる一コーナー」である日記で繰り返す必要はないという判断でしょう。日記は日記であり、お知らせ掲示板ではない、その役目はトップページが担う、そういう事でしょう。

日記に限らず、まず「顔」「総合案内所」であるトップページがあり、その隷下に各コーナーがそれぞれ独立して存在し、基本相互干渉はしないし出来る内容でも(あまり)ない:つまりコーナー間の「横の繋がり」に乏しい。必要であればコーナー内にサブコーナーを設けて「下方向に」ある程度までは階層を取るという「ツリー型」。
それが当時の個人HPの一般的スタイルであり、ブログベースではない個人HPは今でもそう言うスタイルが多いと思います。うちのHPも日記以外は基本そうなっています(一部崩れてますけど(汗))。

しかし、そのスタンスは、少なくとも日記に関してはほんの少しずつ変化していきます。
最初の変化は、他コーナーの増加に伴い、トップページの告知だけでは補足しきれない事項が出始めてきたことで、それを補完する役割を担い始めたことです。今思えば、それ用のコーナーを設ければよかったのかなとも思いますが、そんな(僕にとっても訪問者さんにとっても)面倒なことをするくらいなら、文字を書くことに特化したコーナーである日記でついでにやればいい、と言うのは、多分自然な流れだと思います。
コーナーとしての独立性が崩れてきたとも言えますが、単なる一コーナーの枠を踏み出した「各コーナーを横断する特別なコーナー」への道を歩き始めたというほうがしっくりきます。

そのうちに、文字だけでなく、ギャラリーのコーナーには入れられない独自の絵や写真を掲載するようになります。これらは基本「きちんとした(基本自主制作の)完成作品を収納する」というギャラリーの主旨から外れた絵(落描き等)や、日記を補足するための撮影写真などで、やはり他のコーナーに入らないものの受け皿的使い方です。
(なお、日記の掲載期間切れに伴うデータ落ちをした落描き絵を選んで拾い上げて展示するサブコーナーがギャラリー内に出来るなどの「逆流現象」も起こしています。)
が、これを始めたことによって「HP内の別HP」的な色合いが加わってきます。というか、現在のブログに非常に近い使い方です。

そして、上述と重複するかとは思いますが、時折アンケートを取ったり、一時ギャラリーを中心にWeb拍手CGIを設置していたことがあって、それで頂いたコメントに対するお返事や雑感なども日記でするようになっていきます。どんどん現在のブログに近づいていってますね。

こうして、時間を掛けて、次第に、しかし確実に「HP内のことだけでなく、包括的・総合的に出来事を扱う、本格的な別コンテンツ」へと変化していったのです。こうなるともはや「コーナー」ではなくなりつつあります。ただ、HPの補足という役割は相変わらず担い続けているので、縁は切れない「半コーナー」であるという状態に移行します。
ただし、HP内容の陳腐化による当該内容の削除やスリム化(具体的にはイラスト系HPとして無関係なPC関連コンテンツの全面削除)、また時代の流れに沿ったコーナーの改廃やトップページの見直しなど、HP自体が縮小傾向にあることもあって、HPの補足という役割も弱くなってきています。

そして2009年のブログ化です。
(実は2005年頃に一度ブログ化を試みているんですが、その時はまだまだHPの一コーナーという意識が強く残っており、そのせいで、それに沿うデザインも使い勝手も上手く出来ずに断念した経緯があります。)
ブログ化の一番の狙いは「更新の容易化」です。HP内で比較的頻繁に更新するコーナーは既に日記だけになっていましたが、従来のHTML日記では、HTMLを書かないことには更新が出来ません。アップロードにFTPツールも当然必要です。対してブログでは、最低限PCとブラウザがあればいつでもどこでも更新出来ます。誤字などを見つけてもすぐに直せます。要は楽がしたかったんです(苦笑)。
(欠点はバックアップですね。HTMLは基本手元のものをサーバーにアップしますが、ブログは直接サーバーに書き込みますので、その時点では手元に残りません。これは定期的にエクスポートすることくらいしか対策はないですね。)

しかしこの「ブログ化」が、「HPの日記」でしかなかったはずの当ブログを「ほぼ完全な別サイト」にしていきます。もちろんURL的にも別ですし、更新の容易さから、こちらで出来る事はどんどんこちら単独でやるようになっていき、現在に至っています。

基本的なデザインラインこそHPに近いものにしてありますが(新しいのを考えるのが面倒だったから(汗))、もはや「HPの補佐」ではありません。HPへの誘導や引用はしますが、今やあくまで「兄弟サイト」の位置づけです。このブログだけで独立して運営していける能力が備わっていますし、実状もそうなっています。各種告知等も殆どこちらで行っています。既に主従が逆転しているのです。

このブログがもはや独立している事の一つの象徴的なこととして、HPの他のコーナーとは違い、このブログにはHPのホームに戻る「HOME」「BACK」ボタンが存在しません。プロフィール欄にHPのバナー(とリンク)は備えてありますが、これはあくまで関連サイトへのリンク扱いです。
つまり、ここはここで完結し、「戻る」場所はないよ、ということです。

一応、元々の前提としての「HP日記」の性格を完全に捨てた訳ではないので、紹介文もそれっぽいものになっていますし、少なくともHPのトップからは「コーナーの一つ」としてエントリー(リンク)してあります。
ただ、向こうから見れば一コーナー、こっちから見れば関連サイトという、いささか捻れた状態にあるのは、少し引っかかるところではあります。
(ただ、「どうなの?」と問われれば、「それぞれ独立している」と答えます。)

でも多分、今後も(どちらかが存在する限りは)そのままなんでしょうね。そして、無くなる可能性が比較的高いのは、客観的に見れば向こう、つまりHPです。
昨日、HPについて「当面畳むつもりはない」と書きました。それはもちろん本心です。しかしHPサービス、特にプロバイダ提供のものはどんどん廃止の方向に向かっています。実際、HPはプロバイダのサービス廃止に伴って昨年1月に代替サービスに移転しています。それだっていつまで保つかはわかりません。「その時」が来た場合、恐らくはそのまま閉鎖の道を辿ることになるでしょう。

まぁ、このブログだって似たようなものではあります。無料サービスではなく、レンタルサーバープランに付いてきた「おまけ」サービスですが、生殺与奪はサーバー会社(さくらインターネット)が握っています。そして、さくらはブログサービスに関して決して熱心ではありません。

いずれにせよ、僕に万一のことがあれば両方が消えます。どちらも根源的には有料サービスなので、支払いが止まれば消える運命です。
あまり言いたくないことではありますが、そういう事もあると心得ておいていただけると。

…そうそう、Twitterとの関係が抜けてましたね。Twitterはブログよりももっと簡単に情報発信出来ます。一時はそちらにばかりツイートしていたこともあります。
しかし、Twitterは140字という文字制限があり、ここで今書いているような長文には向きません。ネットである以上ここもそうなんですが、「世界に向けた拡声器」としての威力はあちらの方が遙かに上です。修正も出来ませんし、ツイートした瞬間に関連サービスに拾われますし、下手をすればまとめサイトに載せられたりもします。これまでも沢山痛い目を見てきましたし、今も時折しくじることがあって情けない限りです。
「簡単に発信出来る」ということは「ロクに考えずに発信してしまう」ということでもあるんです。使い方は十分に気をつける必要があります。

ブログも(HPも)、影響力が小さいだけで本質はTwitterとそう変わりません。長文が書けること、Twitterほど簡単ではないので、その分見直す時間が取れること、修正が出来る事、Webアーカイブ以外に拾われる可能性は極めて低い…そのくらいの違いかな。Twitterは一応SNSの体を取っていることも違いの一つですね。
いずれも、発言(表現)に気をつけなければならないのは本質的に同じです。まぁそれは置いといて、ブログに書くほどではない・即応性が必要なことはTwitter、そうでないことはブログという住み分けで、現在は運営しています。

以上、長文大変失礼いたしました。全部お読みの方は少ないと思いますが(汗)。




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posted by 環螢 at 23:34 | TrackBack(0) | ブログ・HP関連