2019年02月23日

AQUOS R2 compactを買った。(レビュー)

はい、お題の通りです。
今回は、どちらかと言えば文句の羅列ですので、そういうのが嫌な方はここで引き返して下さい。また、画像等一切ないことを予めご了承願います。

先日2/21にSIMフリー版が発売された、シャープ製スマホ:AQUOS R2 compact SH-M09(以下「SH-M09」)を購入しました。
理由は色々あるんですけど、これまでのメイン機(というか引退させるかどうか未だ思案中)Zenfone4が突然故障して修理に出した(もう直ってきてますが)とか、ゲロ混みの通勤電車で片手で使える小型機を熱望していたとか、やっぱ防水は欲しいよねとか、まぁ色々と事情が重なってのことです。

予約で買ったので、発売日の2/21には自宅に届いていたんですが、平日は弄る間もなく、それでこの週末となりました。
で、あくまでZenfone3/4との比較になりますが、不満が噴出したので書き殴ります(汗)。
まず、大前提として、Zenfone3/4の倍近くするお値段の機械と言うことがありますのでご承知おきを。

・バッテリー保ちが悪すぎる。
カタログスペックでも、バッテリー容量は2,500mAhとあって、Zenfone3の2,650mAh/Zenfone4の3,300mAhよりもかなり少ない事はわかっていました。SoCがハイエンドのSD845であることもより一層嫌な予感を増幅させていました。
しかし、LCDがシャープ自慢のIGZOであること、画面サイズ自体も小さめであること(バックライトの消費電力はサイズに比例しますから)、SD845自体が微細プロセスで製造されていて省電力をアピールしていることから、ある程度は行けるんじゃないかと、淡く思っていました。

しかしそれは見事に裏切られました。
SH-M09のバッテリー保ちは異常に悪すぎます。
理由は色々あるでしょう。ハードウェア的な話はもちろんそうです。しかし、ソフトウェア的側面もかなり…いや非常に大きいと感じます。
まずとにかく使ってみて、あっという間にバッテリーがなくなる感じ。待機時は良好なんですが、一度操作し出すとそれこそ崖のようにバッテリーが消耗します。これでは落ち着いて使っていられません。
操作時に極端に消耗するということは、SoCがバカ食いなのか、LCDがバカ食いなのか、あるいは両方なのかってところでしょうが、まぁ両方なんでしょう。
しかし。これにはソフトウェア的な抑制策があったはずです(それ以前にSoCをどうしてハイエンドの845にした?という疑問はありますが)。
SoCについては、きめ細かい省電力制御が出来たはずです。Zenfoneでいうところの「モバイルマネージャー」的ツールで段階的な省電力モードを用意することが出来たはず。
しかしSH-M09では、「長エネモード」こそ実装されていますが、明示的に制御できるのは「画面の明るさを最小にする」と「画面の滑らかさを制限する」の2項目のみ。wi-fiの制御やCPUのクロック等、割ときめ細かく制御できるZenfoneとは比較になりません。

※また、「モバイルマネージャー」がらみでいうなら、SH-M09にはそれ的なツールが添付されていません。ASUSのモバイルマネージャーはかなり優秀で、省電力からウィルスチェックに自動起動制御にクリーンアップまで、多岐に亘ってメンテナンスが可能な万能ツールで、これがあれば他のそれ系アプリは不要と言うくらいの充実度。
あとでまた書くかも知れませんけど、日本メーカーと海外メーカーの差って、こうしたソフトウェアにあるんじゃないかと。日本メーカーはとかくソフト軽視ですし、今回のSH-M09でも痛感したところです。

とにかく、SH-M09には、省電力で詰められる余地が殆どないと言うことが非常に痛いです。ただでさえバランスが悪い機械なんですがら、それを補わずにどうするのかと。
※もっとも、SH-M09がこんな機械になったのには、AQUOS R compact(SH-M06)で順当にバランス路線を行ったつもりが一部の声が大きい「パワーユーザー」の罵声に忖度した悪影響があるんだと思いますが。
そんなの無視して、SoCもSD710か675くらいにして、IGZOも倍速モードをなくすかR2のように100MHzで抑えるべきだった(それにユーザーで制御できるようにすべきだった)のでは?
短時間しか使えない機械にするくらいなら、パワーはミッドハイで妥協して、大して意味のない倍速駆動なんてのも控えた方が、コンパクト機としての完成度にはプラスだったのではないかと。

・とにかく弄れない。
上述と重複する部分もありますがご勘弁。
まず、(Zenfoneと比較して)ガックリきたのがUIのお粗末さ。ZenfoneのZen UIで出来たことの殆どが、SH-M06のAQUOS homeでは出来ません。
アイコンサイズ一つ取っても、Zen UIでは%単位でサイズ指定できるのに、AQUOS homeは大中小の3つのみ、しかもこれやると他にも影響が出るので使えません。
壁紙の関係で文字が見にくくなる場合も、AQUOS homeでは色が変えられないので、結果壁紙を諦めざるを得ない。
これらは一例ですが、とにかく出来る事がないか大雑把で、出来ないのと変わらない。
UIに関しては、乱暴な言い方ですが「Zen UIを丸パクリしろ!」の一言。そのくらい完成度が低い。
設定から弄れる項目も、Zenfoneより遙かに貧弱。愕然としましたね。これが日本メーカーのスマホの体たらくかと。

※UIの話については、「それならNOVA launcher使え」とか聞こえてきそうですが、そういう問題ではないんです。デフォルトで使いやすい環境を、半額の海外スマホが提供しているのに、日本メーカーは何してるんだ?って事なんです。あとでカスタマイズすればいいって問題ではありません。出来ない人だっているんですから。レストアの際にも手間が増えますし。

ついでに言っておくと、プリセットの基本的な着信音も、何でベーシックな音がないの?ってくらい奇をてらいすぎてます。これも唖然。
フツーの「プルルル」的な着信音がプリセットにないんですよ?考えられます??(汗) 
はっきり言います。おかしいんじゃねーの???(怒)。これは、ネットでフリーのそういう音源をダウンロードして設定しましたけど、普通そんな必要があるんですか…?????(呆)

・自慢の液晶、しかしどぎつい。
シャープ自慢のIGZO液晶。それはそれ。しかし個人的にはZenfoneの液晶と大差ない、いや、むしろZenfoneの液晶のほうが見やすかったりします。
IGZO液晶は色合いがどぎついんです。正直、これもソフトウェア次第でどうにでも出来る要素なんだと思います。
Zenfoneには「splendid」という色温度等を調整する統合アプリが標準で装備されていて、かなりの範囲で調整が可能です。しかしSH-M09にはもちろんそんなソフトはありません。設定から3段階の大雑把な色選択が出来るのみです。
そもそも、シャープの液晶は原色が強く表示される傾向にあるようで、正直個人的には非常にどぎつく感じられます。Zenfoneのあっさりした色合いに好感を持っていた身にはキツい。
しかしAndroidの場合、PCと違ってガンマや色温度補正が出来るようにはなっていない模様。Zenfoneのsplendidに相当するツールもないとなると…お手上げですわ…。

・小さいが、正直重い。
SH-M09は、世界的な潮流に逆らった「コンパクトスマホ」として世に送り出されました。僕ももちろんそれを期待して購入した訳です。
なるほど、確かにサイズは小さい。こんなに小さくなくてもと思うくらい小さい。
しかし…重い(汗)。カタログスペックでは、Zenfone3より10g軽い135gですが、持った感覚としてはZenfone3より重たく感じます。
こんなことなら、サイズをちょっとずつでも大きくしてでも、バッテリーを若干上積みした方が実用的だったのではないかと思いますね。

・カメラはおまけ
これが一番痛いかも。
シャープのスマホは、以前からカメラの画質には悪評がありました。そこが購入に当たっての懸念でもありました。
で。実際使ってみて…これは少なくともカメラ用としてZenfoneは持ち歩かないとダメかなと。
正直ここまで酷いとは思いませんでした。画質も酷ければ制御も酷い(例によって何も出来ない)。
Zenfoneも、カメラに関してはあまり評判がよくはありません。しかしそれを上回るがっかりさ。とてもじゃないけど常用したいとは思いませんね。
画素数だけはZenfoneを上回ります。しかしそれだけです。特に白飛びの酷さとフォーカスの甘さは…。大事な写真をこれで撮るなど考えられない。メモ的スナップのために付いていると思うのが正解でしょう。
カメラに関しては、制御エンジンもファームも酷いけど、ハードウェア自体がかなり酷そうです。サードパーティーアプリでは解決できないかと。

・とにかくソフトウェア的に弱い。
多分、これが日本製品の悪いところなんでしょう。
「ハードウェアは異常に頑張るけど、ソフトウェアは知ったこっちゃない。」
でもね、これはもはや逆なんですよ。
SH-M09は、とにかくソフトの弱さが目に付きます。保存フォルダ一つもろくに変えられない。調整も大雑把、それどころか調整できない。色も変えられない。もうね、何も出来ないと言っていい。
SH-M09がよくてZenfoneが劣っているのって、大きさとハード的な防水とおさいふケータイの有無だけであって、ソフト的には全敗といっていいでしょう。繰り返しになるけどカメラの画像処理エンジンも酷い物だし。
とにかく何一つ調整できない。唖然です。

Zenfoneは、ハード的にはSH-M09に歯が立たないと思います。何たって半額近くなんですから、おサイフケータイも防水も入れられない。機械的物理的にもかなり脆弱でしょう。僕もこれまでZenfoneシリーズは3回修理に出しています。見た目はともかく、内部的造りに関してはチャチなんでしょう。
しかし。そのハードを生かし切るソフトウェアの練り込みは、SH-M09など相手ではありません。何たって、基本的にサードパーティー製のユーティリティが必要ないんですから。これは大きいですよ。

SH-M09は、サードパーティー製ツールがないと使えない。というかあっても使えない。
もうこれ以上言うことがないです。


・総論:SH-M09は、悪くも悪くも「日本のスマホ」。
この機械、何というか本当に、日本の物作りの悪いところ…いや、根本的欠陥を痛感させられる一品です。
「ハードは世界最高まで頑張る、でもソフトは知らん。」
そういう前時代な発想の機械です。
しかも、その「世界最高」の方向が間違っています。ハイエンドのSoCとエントリーのバッテリーを組み合わせて無理繰り小さく作るのが「最高」なんでしょうか? 目的があるのはいいことですが、そのための妥協の方向を間違っていませんか。
「小さくて高性能、でも使用時間はウルトラマン並み」、これが正しいとはどうしても思えません。

無論、肥大化・重量化の一途を辿る海外製スマホが正しいとは思えません。すくなくとも日本人の事情とは相反するでしょう。
しかし、SH-M09が最適解とも思えないのです。小型化に特化しすぎちゃって色々と犠牲が多すぎる。そして価格が異常に高い。
やはり、バランス感覚って大事だと思うんですよ。SH-M09はちょっと行き過ぎちゃったのかなって。


さて、僕個人としてこの機械、どうするか
…どうしましょうかねぇ(汗)。メイン機にするにはあまりにスタミナがない。かといって代わりもない。
被害を最小限にするなら、早いところ売り払った方がいいとは思いますが…。


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posted by 環螢 at 23:05 | TrackBack(0) | 電気・電器関連

2019年02月11日

「ニーハイなニパ子」。

先日(2/8)Twitterでですね、ニパ子@godhandtoolツイートに反応して「2月8日は無理だけどニーハイのニパ子は描けるかも。」と呟いたらRTもらったので、遅ればせながらしかもラフながら描いてみました。

ニーハイなニパ子

…ちょっと腕が長いな(汗)。年齢感が上なのはもう諦めてますが(苦笑)。

ニパ子は本来ハイソなので今イチダサ目なんですがヾ(^^;)、ニーハイ(と言うかこれはサイハイですが…)穿かせるとそれなりに映えるのかなぁと。まぁミクとかいまもえさんとかとキャラ被りますけど(汗)。

この絵(の改良前版)、Twitterにアップしてますが、少々残念なのが、折角描いたのに本家ニパ子アカウントからRTがない事ですね(泣)。
んー、ニパ子のツイートにRTする形でツイートすればよかったのかな…。

と言う訳で、生存報告を兼ねて。


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posted by 環螢 at 13:30 | TrackBack(0) | 絵関係(非商業)