2009年08月03日

FDDよ、お前もか。

・FDDメーカー各社、生産撤退の動き加速−四半世紀の歴史に幕
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320090727bjad.html
元記事が無くなるとリンクの意味がなくなるので内容も引用:
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フロッピーディスク駆動装置(FDD)メーカー主要3社が生産撤退に動き始めた。ティアックは2010年4月に生産を終了する。ワイ・イー・データも終了の方向で供給先と協議に入った。ソニーは10年4月以降の計画は未定だが、他社と足並みをそろえる模様。記憶媒体が光ディスクなどに移行しフロッピーディスクの市場規模は09年にピーク時の30分の1以下にまで縮小。需要の減少が著しいため、生産を打ち切る。
ティアックはFDDをマレーシア工場(マラッカ)で生産。08年度の出荷台数は245万台で、直近は月16―17万台を出荷する。年20%以上のペースで数が減っており、生産の最低水準を切ったと判断。供給責任を果たす前提で、顧客と協議しながら生産をやめる。
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まぁね、確かに今の時代、1MB程度の容量では使い道がほとんど無いのも事実なんだけどね。
FDDが高値の花(誤記ではない)だった時代を知っている私としては、一応は所有全マシンにFDDを装備あるいは用意はしている。
が、使うのは…そうだなぁ、トラブルシューティングとかマシンを組んだ時の最初の起動確認とか、そんなくらいかなぁ。今やBIOSアップデートもFDでは容量が足りなくて出来ないし。
手元に未使用のFDメディアは溢れてるんだけどね。40枚パックのソニー製FDなんか、シュリンク被ったまま転がってたり。

今、FDD(装置ね)を製造しているメーカーって他にどこがあるんだろう。ミツミ電機は確かもう製造を止めて(山形事業所で細々と面倒見てるって話を聞いた気がするけど)、サイトの製品情報から削除されているようだし。あとは…
・SamsungのSFD-321B
くらいなのかなぁ。
だとしたら、いかに消えゆくデバイスだとしても、日本発の製品がまたしても韓国に持っていかれるのはこの上なく癪だ。開発元であるソニーはβ方式VTRで懲りたらしく、今回は粘るつもりもないようだし。
日本人は知的財産を大事にしないから、技術開発してはみーんな外国に持っていかれちまう。こんなじゃ…ねぇ。あまりにも不甲斐なさ過ぎる。


FDDが生産終了の方向となると、次はMOじゃないかとヒヤヒヤする。
こっちはさらに製造メーカーが少なく、現在は富士通とコニカミノルタしか製造していないし、2.3GBのGIGAMOは富士通だけ。普及率が低いから、いつまで経ってもメディアの値段が下がらない。2.3GBメディアなんか1枚の値段でDVD-Rの30枚スピンドルが買えちまうぞ。これじゃあダメだよ。
絵描きとしては、データ保存用メディアとして一番信頼しているし、過去のデータ資産もかなり保有している。代替メディアもないし、無くなられると困るんだよな。
まぁ、MOは医療用とか官公庁とかに食い込んでるから、当面は…大丈夫かなぁ…。

追記:
…などと油断?していたら、こんなニュース。
・三菱化学メディア、MOディスクの販売を終了
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090804_306848.html
…ぐあぁぁ、来たぁ…。
今MOのメディアを製造しているのは、今回の三菱化学、それにソニーとマクセルだけ。
まずい。非常にまずい…(泣)。

追記2:
FDが消えてゆくとなると、ひとつ気になる事がある。
現行の建築基準法では、建築確認申請をFDで提出する事が出来る「FD申請」という制度があり、役所なり確認検査機関なりもそのためのシステムを備えている。
が。
FDが無くなったらFD申請は不可能になるじゃないか。
例えばCD-RとかUSBメモリとかに置き換えるだけで済む話ではあるのだが、あの石頭な国交省の役人共がその辺フレキシブルに対応出来るとは思えん。
まー、FD申請なんて事実上「可能」と言うだけで、専用のソフトが要るし紙が省略出来る訳でもないし、役人が楽になるってだけで申請者にメリットがないのであまり(ほとんど)使われていない制度だから、これを機に廃止しちゃえばー?(苦笑)

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posted by 環螢 at 20:29 | TrackBack(0) | PC関連
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