2010年05月17日

[F1]ミハエルが悪いのかアロンソが悪いのか。

昨日のF1モナコGP決勝について。

あまりにも長く、近年になく荒れたレースだったので、色々ありすぎて逆に言う事が少ないですねー。
ま、レッドブルの1-2は現時点で最高のマシンが順当に勝ち取ったものと理解しているし、3位のルノー・クビサまで含めて表彰台(モナコでは「階段」だけど)をルノーエンジン勢が独占した辺り、永きに亘って「パワーがない」と言われ続けてきているルノーエンジンも、総合的な性能は高いレベルにあると言えるんじゃないかな、と。

可夢偉くんは残念だったけど、ザウバー勢2台に共通の致命的トラブルじゃ仕方ないし、カメラワーク悪すぎて全然映らなかったからこれ以上コメントしようがないな。次のトルコでいい走りを見せてもらえれば嬉しいけどね。

さて、色々あった今回のモナコだけど、リザルトが確定していない。
というのも、セーフティーカーに先導されて迎えたファイナルラップのそのラスト、SCがピットに消えてからフィニッシュラインまでのごく短い区間(具体的にはアントニー・ノウズ付近)で、7位ミハエルが6位アロンソをオーバーテイク。
これがレギュレーションに抵触するという事でミハエルがペナルティを食い12位に後退、それを不服としてメルセデスGPが上告しているから。リザルト確定は、国際控訴審の判決待ちとなった訳。
以下、一連のニュース。
http://f1-gate.com/schumacher/f1_7594.html
http://f1-gate.com/mercedes-benz/f1_7600.html
http://f1-gate.com/monaco_gp/f1_7606.html

この辺から言える事は、記事にもある通り、裁定が覆る可能性は非常に低く恐らくは現状ままでリザルトが確定するだろうって事と、図らずもこれで今季のSCルールが明確になるだろうって事。
その意味ではミハエルの「冒険」は無駄ではないと言えるんだが、そもそもそれを許してしまったアロンソの油断が問題とも言える。
たまたま?揉め事だけで済んで、せいぜいアロンソは6位になるか7位になるか程度の影響で収まったからよかったようなものの、あの狭くて壁だらけのモナコでは一歩間違えばミハエルに押し出されて、アロンソはアントニー・ノウズに突き刺さっていたかも知れなかった。実際、映像で見る限りかなり危なかった。
そういう、最後の何100mでポイントを落とすような危険を避けるためにも、後ろに十分注意を払うべきで、これは彼の大きなミスといえる。

このモナコGPの期間中、アロンソは全般的に注意力散漫だった感じ。折角「乗れていた」のに、落とすべくして落としたレースだった。ワールドチャンピオンとして、奮起を期待したい。

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posted by 環螢 at 21:06 | TrackBack(0) | F1その他レース関連
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