2010年06月14日

[F1]カナダGP決勝の話をちょっと。

えー、まずは昨日のエントリーについてお詫び。
ハミルトンのペナルティは、そもそも(トラックの内外に拘わらず)コース上にマシンを停めた事に対するものでした。それによって、「予選終了後、ピットに戻るまでの最大時間を超過しないこと」というFIAレースディレクター(C・ホワイティング)の通達に違反した事を咎められたという事です。
レギュレーションでは、マシンは走行後に燃料サンプルのため1リッター以上の燃料を残さなければならない事になっていて、マクラーレンはそれに違反しないようハミルトンに停止の指示を出しました。
つまり、予選直後のハミルトンのマシンは、レギュレーションか通達かのどちらかには違反する状態だった訳で、どうせ違反するなら通達に違反する事を取った訳です。
要するにハミルトンはチームの指示通りにした訳で(パフォーマンスはともかく)、その点で事実誤認していました。そこは反省しています。
ただ、ハミルトンのこれまでの行動についての大筋における所見は何ら変わりません。


さて、本題。
カナダGPは「荒れる」のが通例だけど、今回はそれほどでもなかった。いつアクシデントが起こるか知れないコース特性と、最速レッドブルのタイヤ戦略の拙さによる自滅もあって、終盤近くまで誰が勝ってもおかしくない、目の離せない非常に面白いレースだったといえる。
そんな中で、総合的なチーム力に勝るマクラーレンとフェラーリが表彰台を占めたというのは、予想外のアクシデントがほとんど起きなかった今回にあっては、ある意味順当だったのかも知れない。こういうレースを観てしまうと、レッドブルもメルセデスもまだまだ「若いチーム」だなと実感する。

そんな中、一人「荒れる」レースをしていたのがミハエル。CS実況で川井ちゃんが「ベネトン時代(デビュー時代)に戻ったよう」「そろそろペナルティが必要かなという気がする」と発言するほど、進路妨害にも近い露骨なブロックとそれに伴うアクシデントを何回となく繰り返す「無謀運転」ぶりだった。
まぁ川井ちゃんも言ってたけど「おじさんが大人しく走ってても面白くない」ので、観ている側としてはいいけれど、出走する他のドライバーにとってはかなーり迷惑な存在なんだろうな、と。
結局、審議となったF・マッサとのインシデントもお咎め無しとなったけど、あまり他車を「撃墜」するような走りをしていると、いつかガツンとやられるぞ?

あとはそうね、可夢偉くん。ちょっと若さが出たのかなぁ、と。
あそこでオーバーテイクを仕掛けるのはまぁ正しい判断だったんだろうと思うけど、今ひとつ周りが見えていなかったのかなぁという印象はある。
ただ、この週末ザウバー勢は非常に苦しんでいた訳で、自分のマシンとも戦わなければならない状況だっただろうことは容易に推測出来る。いわば「敵」が一つ多い状態な訳で、その状態でバトルする事を考えると…まぁ難しいよね。


以上、簡単に。

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posted by 環螢 at 18:23 | TrackBack(0) | F1その他レース関連
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