2010年07月23日

[F1]爆発力。

今週末はF1ドイツGP。
今日はFP1・2だが…ウェットがらみで正直あまり楽しくなかった。

ただ、一つだけ凄いものを見た気がした。
マクラーレンのハミルトン、FP1でクラッシュを喫し、マシン修復のためFP2の大部分を走れなかった。
そのマシンは、前回導入に失敗したブロウン・ディフューザーのテスト車で、データ取りのため多数のセンサー類を装備していたらしい。が、そのクラッシュにより3/4は破壊されたらしい。

FP2で修復されたマシンはFP1と同仕様かどうかも不明で、しかも急仕立てのためバランス調整もクソもあったものじゃないと推測される。普通のチームとドライバーなら「とりあえず走れるかな」レベルだろう。
ところがハミルトンは、FP2残り10分弱でハードタイヤでコースインし、そのまま10周してトップから「僅か」0.7秒遅れの7位のタイムを刻んで見せた。
これが彼の持つ「爆発力」だろう。何があってもマシンを従わせてタイムを出してしまう。そもそもクラッシュは彼自身のせいなのかも知れないが、そこを「自業自得」で終わらせない。
彼の素行や人間性は決して褒められたものではないが、ドライバーとしての抜きん出た能力は認めざるを得ない。
それが見られただけでも、彼のクラッシュは無駄ではなかったのかも知れないと思ってしまうのは不謹慎だろうか。

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posted by 環螢 at 23:49 | TrackBack(0) | F1その他レース関連
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