世の中には言っていい事と悪い事がある。そんなことは言われなくてもみんなわかっている事だろうが、「解っているか」というとどうだろう。
自分の何気ない言葉、当たり障りがないと思っていた言葉が、人によっては酷く気に障る事もあるようだ。全てに気を配る事など不可能なので、却っていちいち気にするのは禁忌だと思うが、突然思いもしない方向から「一体何があってそこまで???」と驚くほど高圧的で攻撃的な非難の物言いをぶつけられると、さすがに凹まざるを得ない。しかもそれが知り合いだったら…
そして、発せられたたった一言が、その人の印象を180度変える事もある。というか変わった。
言葉にはそういう力がある。制御がほとんど出来ない恐ろしい力。取り返しの付かない恐ろしい力。
「言霊」、それをもの凄く実感させられた。