えーと、半分以上見逃しました(汗)。
だから語る事はほとんど無い。
一つだけ言うなら、どう考えてもモンツァで有利だったはずのマクラーレンが勝てなかったのは、「策士策に溺れる」の一言に尽きる。
Fダクトを使っても使わなくても速いという強さが驕りとなり、両ドライバーでFダクトの選択を分ける事となってセッティングが大きく変わり、データの共有も出来なくなった。これが敗因の全てだ。
バトンの場合、マクラーレンのアドバンテージであるストレートスピードを殺しすぎてまで、オールドコースであるモンツァであんなに重い(高ダウンフォースの)ウィングを付ける必要があったんだろうか?
あと2〜3km/hくらい最高速を伸ばす(ダウンフォースを削る)セッティングにしたところで、スタビリティに致命的な影響はなかっただろうに。
ハミルトンについては、自分の置かれた状況をきちんと考えろとしか言いようがない。あそこで無理にノーズを突っ込む必要など全くなかったはずだ。
「確かに良くはなっているが、事実上『敵失』によって勝利したフェラーリ」
これだけだな。
以上。