2011年02月01日

[PC]これが王者の余裕。

・Intel、6シリーズチップセットに不具合、リコールへ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110201_424059.html

んー。
「問題があるチップセットの搭載製品が出荷されたのは1月9日以降」という事は、対応するCPUである第2世代Core i「SandyBridge」が正式発表されたのが1/6なので、要するに出荷されたかなりの分のSandyBridge搭載システムは回収って事になる訳ですね。(しかし正直な話、1/9以前に製造のIntel6チップセットに同じ問題がないとは思えないんだけど。初期分のサポートは切り捨てって事かな。)
何ともタイミング悪い事に、NECが正に同日にSandyBridge搭載システムを発表した訳だが(NECについてはもっとデカイ話がある訳ですが、まぁそれは割愛)、まぁこんな事になっているのが、ねぇ…。

この不具合がどの程度のレベルのものか(どの程度の時間でどの程度性能が落ちるのか)わからないですか、Intelがわざわざリコールに踏み切ったのには、これをやったところでAMDは到底距離を詰める事が出来る製品競争力状況にはなく、シェアには何ら影響無しと踏んだからかも知れません。

不具合があるものに対してきちんとサポートされるのはいい事ではありますが、それが「AMDに対する圧倒的優位」によってもたらされているというのは、あまりいい事ではないでしょうね。
競争の成立・不成立には、それぞれいい面と悪い面がある、それをかいま見た感じ。

追記:
今回の不具合が起こるのは「SATA3.0Gbpsポートのみ(6.0Gbpsポートは影響なし)」、発生確率は「使い方にも依るが3年間で顕在化率5〜15%」、レベルは「徐々に転送速度が落ちてくる可能性がある」程度だそうです。
サーバーでは致命的でしょうが、コンシューマー向けでは正直どうと言う事はないというか、発生する前に世代交代しそうに思えます。
仮に今、AMDがIntelを追い回す状況であれば、サーバー顧客以外には黙ってリビジョンアップして終わりだった気が、どうしてもしてしまいますね…。

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posted by 環螢 at 17:55 | TrackBack(0) | PC関連
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