確かにボツにしたというか諦めただけあってみんな何かしらどこかがおかしいんだけど…今見ると「この辺をこう弄ればよくなるじゃん」的な絵ばかり。時間の経過が悪い点に気付かせてくれたんだなぁと。
過去のボツ絵は宝の山?…さすがにんなこたねーか(苦笑)。
で、その中の(比較的直すのが楽そうな(苦笑))一つをちょいとばかり手直ししてみました。

正しく「誰?」ヾ(^^;)
画像の中にもちょこっとばかし書き込んでありますが一応説明すると…
かつて存在したソフトメーカーであるマイクロキャビン(←いや今もまだあるってば(^^;))が1989年に発売したRPG「Xak(サーク)」のシリーズに登場する「メッセンジャーピクシー」さんです。
さらに言えば、特にXak1で他機種とグラフィックが全く違った(別のグラフィッカーさん(末永仁志氏)によって作り直された)MSX2版のピクシーさんです。
実際には服装はXak1のではなく、シリーズ外伝「Xak-ガゼルの塔-」の、ゲーム中ではなくマニュアルに描かれていたカット(絵はもちろん?末永氏)のものをベースにマイナーアレンジしています。
(…誰がそこまで詳細に説明しろと言った?(汗))
(しかし末永さんはその後どうなったのかなぁ…好きな絵描きさんだったんだけど消息不明で…。
そう言えばBGMの新田さん(あの音楽もよかったなぁ…MSX+MSX-MUSICの全てを引き出してた感があったよ…)も消息不明なんだよなぁ…。)
はい、Xakの話ここまで!
この絵の元絵を描いたのは、実は直接直しを入れちゃったのでタイムスタンプが不明なんですけど(汗)、前後の絵のナンバーのタイムスタンプから察するに2011年1〜3月の間です。
何でこの題材で描いたのか?それは多分Twitterの(僕の)TLで懐ゲーの話に花が咲いてたからだったと思います。
つまり、それに合わせてネタ投下するつもりが、どうにも上手く描けなくて時機を逸したからそれっきり放置、という訳ですね。
当時の元絵から直した箇所は、
・顔を全て描き直し
・背中〜お尻に掛けてのラインを引き直し
・手が大きかったので縮小修正
・右腕描き直し
・その他細かい修正調整
…てな感じ。
結構大がかりに直してるじゃんと言うなかれ。かなりの部分まで元絵が使えるのってさすがに少ないんですよ?
あとの「こうすれば〜」は、それを踏まえて新たに描き直すといった感じなりますね。
それにしても、前髪の(向かって)奥側一方だけが異様に長いのが、いかにも1980年代後半的ですよね〜。当時は(髪に関しては)こういう感じの絵ばっかりだったよなぁ。何で誰も不自然に思わなかったんだろう…??
最後に。お題に「シリーズ」ってありますけどウソですからそれ(汗)。
以上、単発企画でしたっ。