2010年04月11日

何かが違う気もするが。

・観光庁、小林可夢偉(ザウバー)を応援
http://www.fmotor.net/f1/news/2010/100410_01.htm

観光庁という役所は聞き慣れないが、どうやら国土交通省の所管らしい。
モータースポーツが「スポーツ」と認識されているのなら、こんな役所ではなく文科省かその所管の役所が支援するのが本当だと思うが、「自動車」を使った競技である事や、GPの開催に観光は付きものである事などからこうなったんだろうか?
それに「応援」と言っても具体的に何をしてくれるのかもさっぱりわからないし(特に可夢偉くんに対して、ね)。

何かが違う気がするが、スポーツに冷淡な日本の役所にしてはまぁ珍しい出来事ではあるのかも知れない。

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2010年04月03日

F1マレーシアGP予選。

という訳で今週末はF1第3戦:マレーシアGPだねー。
今日は予選だった訳だが。

いやー、つくづく雨絡みは恐いねぇ。いくら判断ミスとはいえ、フェラーリもマクラーレンも全車Q1敗退とはねぇ(厳密には、マクラーレンのバトンはQ2進出なんだが、Q1でコースアウトしてスタックしQ2を走れなかったのでほぼ敗退に等しいわな)。
F1情報サイトには「慢心」と評するところもあるけど、まぁ確かにQ1を甘く見た部分はあったかも知れないにせよ、基本的には「気象レーダーの情報を全面的に信頼して雨が上がる方に賭けた」か「気象レーダーは信用するが一応早い段階でタイムを出して『置き石』しておこうと考えた」かのちょっとした判断の差が明暗を分けただけだと思う。
ま、マクラーレンはともかくフェラーリはその辺の判断が常に楽観に過ぎる傾向があるので、その意味で批判されても仕方ないかな、と。

でまぁ、その辺の波乱を除けば、あとはそれほど意外な雰囲気ではなかった気はする。可夢偉くんの9位は(今のザウバーのマシンでは)意外かも知れないけど。
それとミハエル。可夢偉くんとほとんどタイム差なしの8位・同じクルマのロズベルグから約1秒遅れというのは…。CS中継で川井ちゃんが「かつてはレインマスターと呼ばれていた人なんですけどねぇ…」としみじみ言ってたけど、やはりそういう「普段とはちょっと違う状況」にこそ全盛期からの衰えが見えてしまうのが、やっぱちょっと悲しいな。

さて、明日の決勝も恐らく雨絡みだろうから、スタート位置がどこであれまだ諦める事はないし、また油断も出来ない。とにかくつまらないクラッシュとかせずに、多少順位が落ちても被害なく生き残って走る続ける事だな。そうすりゃ何が起こるかわからんよ?

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2010年03月26日

F1オーストラリアGP:FP1・2

…と、お題に書いたはいいが、視聴出来ず。当たり前だ、オーストラリア(メルボルン)とは時差2時間。思いっきり真っ昼間のお仕事中さぁ。
(まぁそれでもFP2のLiveTimingだけは見てたけど(汗)。)

だからよくわかんないんだけど、なんかFP2は雨絡みだったんだって?そうなると今日の結果は全く当てにならんな。

近年のレギュレーションだと、初日が台無しになると決勝まで尾を引くから、結局力業で押せる有力チームが有利になりがちなのがアレだよなぁ…。
ま、今週末はずっと悪天候という予報らしいし、そうなりゃいつのレギュレーションでも同じだけどな。

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2010年03月25日

F1オーストラリアGP…?

Twitterで呟いた事をそのまま転載(汗)。


今週末がF1オーストラリアGPだということに今気付いたが、何となく実感が希薄。それでもまだ開催前日に気付いただけ上出来だが。

どっちかと言えばIRLの方が気になる。琢磨、今度ゼロ周リタイヤしたら立場がぐらついてくるぞ?

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2010年03月12日

F1が始まったわよ!

今週末はF1開幕戦・バーレーンGPだねー。
今年もCS(フジテレビNEXT)で無事?全セッション観られる事になった訳だけど、時差の問題で今日のFP1は観られず、FP2も忘れてて(汗)観たのは最後の30分だけだったという体たらく。

初日な上、30分しか観てないからあまり多くは語れないけど、一つだけ言えるのは、カンポス・メタ改めヒスパニア・レーシング(HRT)は予想通りというか斜め上にというか、とにかく次元の違う遅さだって事(汗)。
マシンを設計したダラーラは「新チームの中で、自分たちが最速」なんてほざいていたらしいけど、B・セナはトップから1周当たり10秒以上も遅くて動くシケイン状態だし、K・チャンドクに至ってはタイヤを転がす事すら出来ない有様。

HRTは論外として、その他の新規チームもさんざんな有様。唯一ロータスだけがどうにかギリギリで「F1」でいられそうって惨状。

さぁて、明日のFP3と予選はどうなるかな。

※ところで、LiveTimingをチェックしようとF1公式サイトにアクセスしたところ、何をどうやってもサインインが出来なくて焦りまくり。どうやらレジスト自体がなき物になっている様だ。なので、とりあえず以前と同じ情報で再登録してみたところ…無事サインイン成功。
憶測だけど、サイトリニューアルに伴ってそれ以前の登録情報を抹消したと見える。皆さまご注意を。


それよりも、同日開催のIRL開幕戦が気になるなぁ。琢磨がどこまでやれるのか、興味は尽きない。うちでは観る手段がないのが本当に惜しい。

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2010年02月18日

琢磨IRLへ。

・佐藤琢磨、インディカー参戦を発表
http://f1-gate.com/sato/f1_6535.html
(その他関連記事多数)

正直な印象としては、IRLであってもとにかく走れることになってとりあえず一安心、と言ったところ。
考え得る最悪のシナリオは、「F1に過度に固執するあまりまた今年も浪人」だった。昨年に引き続きこうなると、もうF1復帰どころか、走れるカテゴリが下がっていってしまってGTとかストックカーとかしか転向の道が無くなってしまう。
F1まで上り詰めたドライバーがGP2とかのF1直下のカテゴリに乗るのは、色々な絡みから難しいものなのだ。

その点IRLならば、F1と同等の格を持っていると見なされる場合が多いカテゴリだし、マシンも方向性こそ違えF1に引けを取らないモンスターマシンだ。「都落ち」などと思っていると大怪我をする「もう一方の雄」だ。
これまでのFIA主導カテゴリとは全く異なるここでどう走るか、琢磨にはいきなり結果が求められる事になるだろう。勝手違いのレースで辛いだろう事は目に見えているが、この結果次第で2011年のF1復帰にも多少の目が出てくるかも知れない(それでもスポンサー次第というのがおかしな世界なんだが…)。
IRLで頂点を目指すも良し、再びF1に戻る事を目指すも良し。どちらにしろ一筋縄ではいかないだろうが。

今回の話、コスワースを通じたロータスレーシングの伝手があって実現したという話もある。場合によってはこのルートでF1に戻ってこれるかも知れない。もっともそのロータス自体どうなのかわからないが。

ともかくこうなった以上、健闘を祈るのみだ。

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2009年12月24日

ミハエル現役復帰。

・M.シューマッハ、2010年メルセデスGPと正式契約
http://www.fmotor.net/f1/news/2009/091224_01.htm

2006年シーズンを最後にF1を引退したM・シューマッハが、2010年にメルセデスGPから復帰するというお話。 少し前の「噂の段階」から、ドイツを中心としたヨーロッパ方面のF1関連メディアはこの件で随分と盛り上がっていたし、今が絶頂のようだが。

しかし。あくまで私見として述べるが、ミハエルのこの決断は凶と出る気が強くしている。

いくら今もハードなトレーニングをしているとはいえ、彼ももう四十路だ。20年ほど前のF1なら、40代のドライバーが現役を張れる余地がまだあったし、実際R・アルヌー(1989年当時41歳・リジェから出走)という実例もある。
しかし現在のF1は、度重なる規制にも拘わらず平均スピードは上がる一方。特にコーナリングスピードとそれに伴う横Gは他のカテゴリーにはない厳しさだ。
恐らくミハエルは、予選などで一発の速さは問題なく発揮するだろう。ダーティーな面こそあれ7度のチャンプは伊達じゃない。しかし300kmのレースディスタンスを高いレベルで走りきる事が出来るだろうか。そもそも引退の理由の一つに、身体能力低下による安定性の低下とミスの頻発があった訳で、それから中3年空けて以前と同等以上のドライビングが出来るとは、ちょっと考えにくい。
レースとなれば、下手をすると自分との戦いで手一杯になる事態すら危惧される。

ただ、彼にとって有利に働くかも知れないレギュレーション変更として、1993年以来となる給油禁止がある。2010年のマシンは、予めレースを走りきれるだけの燃料を満載してグリッドに着く事になる。これによりタンク容量は120リッターにも達すると見られ、スタート時に100kg弱のデッドウェイトを抱え込む訳だ。
それがマシンの走行に影響を与えない訳がない。2009年までの「片道分の燃料」と比べ、序盤の傾向としてブレーキングは早く、コーナリングスピードも落ち、立ち上がりも遅れるためトップスピードも伸びない。言ってみれば「お身体にやさしい」方向でレースが始まる訳だ。
とはいえ、路面のラバーグリップと併せタイヤの状態さえよければ疲労がピークへと向かう終盤にマシンが(恐らくはかつてないレベルで)速くなる訳で、そこを耐える体力と集中力が40の身体にあるかどうかについては若干の疑問があるが。


いみじくも同じドイツの若いチャンプ候補であるS・ベッテルはこのニュースについて、ミハエルがF1に復帰するのを嬉しく思うとしながらも、

「(ミハエルは)もう若くはない。若いドライバーについてこれるか様子をみてみよう」
とコメントしている。彼は普段大口を叩く方ではない(というか発言したことを粛々と実行してみせる)ので、恐らく本気で疑問視しているんだろう。そして恐らく、これが現在のトップドライバー達の本音を代弁していると思われる。今さらロートルが何の用だ?的な。

個人的にミハエルは嫌いな部類のドライバーであったが、それでも晩節を汚すような事がなければいいと思っている。
本来の古巣であるメルセデスによって「国威昂揚」のために駆り出された感のある今回の復帰。メルセデスに突きつけられた「恩返しの要求」が彼の経歴にとって仇とならない事を祈るだけだ。

ただまぁ、その40の彼がどこまで走れるかという部分については大いに興味のあるところだ。こんな悲観的な予想を吹き飛ばしてくれるのなら、それはそれで大歓迎だ。


…というか、いつまでも「過去の英雄」にすがっている時点で、F1というカテゴリーの衰弱ぶりが見て取れるのだが。

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2009年12月18日

可夢偉くんザウバーへ。

ちょっと乗り遅れたけど。

・小林可夢偉、ザウバー入りが決定!
http://www.f1-kindergarten.com/view_09/20091218_3296.php

ライコネンやマッサを見出した名伯楽であるP・ザウバーではあるが、その彼が可夢偉くんを選んだのは(口惜しい事ではあるが)コメント通りの意味合いだけではあるまい。
BMW撤退後、設立者に買い戻された形のザウバーチーム。ワークスからプライベートチームになる(戻る)事に加え、ここへ来てスポンサーの離脱話がよく聞かれる。つまり圧倒的に資金不足だ。
可夢偉くんにシートを与える事になったのは、彼の能力や才能に惹かれたという事よりは、彼のバックにトヨタのサポートがあり、パナソニックやデンソーといった大口スポンサーがある事が魅力的に映った、と言うのが本音だろう。

ただ、(可夢偉くんは)それを匂わさなくとも(とりあえず)関係者が一応納得する表面的な説明が出来るだけの可能性を見せつけた新人ドライバーである事は間違いない。やはり、与えられた僅かなチャンスを確実にモノにした事は非常に大きかった訳だ。

ザウバーは、前述の通り色々と先行きが不透明なチームではあるが、それでも新規参入組と比べればある程度の安心感はある。これからが本当の勝負だな。


そして、ニュースで大きく取り上げられているが、元F1ドライバーの片山右京さんは富士山で遭難…そして救助。

・片山右京、富士山で遭難か
http://f1-gate.com/other/f1_5886.html
・片山右京さん無事保護、残りの2名は捜索続行
http://f1-gate.com/other/f1_5887.html

まだ進行中の出来事(事故)であるが、救出された右京さんのお話や状況を考えると…残さざるを得なかったお二人の無事を祈りたい。
山の事は全くの門外漢なので、登山家は遭難という非常事態に対してどう判断し行動すべきものか全くわからない。よって深入りはしない。
うっすらとでもわかる事は、単独下山が苦渋の決断だったという事と、右京さんにとって大変な日々が始まった…という事だけ。

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2009年12月14日

琢磨、どうなる?

・佐藤琢磨、ロータス正式発表前に「白旗」
http://www.fmotor.net/f1/news/2009/091214_01.htm
・ロータスF1、トゥルーリ&コバライネンを正式発表
http://www.fmotor.net/f1/news/2009/091214_06.htm

シーズンオフだけに久々のF1話、なんだが…。

2008年第4戦・スペインGPを最後にF1のシートから遠ざかっている佐藤琢磨。2010年シーズンのシート獲得の最有力だった新チーム・ロータスF1との交渉はこの通り決裂した。
ロータスと琢磨については、かなり以前から交渉の噂が立っており、当人も周囲もそれを匂わす発言をしていて(「交渉中のチームのヒントは?」「んー、『花(→「蓮」=ロータスを連想させる)』)、ファンは随分と振り回された。

しかし、個人的には「あぁ、やっぱりか。こうなりそうな予感はしていたけど…」という感想。実際にグリッドに就くまでわからないこの世界だ。昨年の失敗もある。楽観的情報に大いに盛り上がっていたファンとはかなりの温度差を感じていた。

2010年のF1シートには、まだかなりの空きがあるし「グリッドに就くまでわからない」世界なので断言はしないが、琢磨がロータスと集中的に交渉していたとすれば、他チームでのシート獲得の見通しは極めて暗い。恐らくは無理だろう。そして、言いたくはないが2010年にシート獲得出来なければ、彼のF1キャリアは終わると思う。
2008年オフのトロ・ロッソでのテストドライブを除けば、現時点で既に1年半以上のブランクがあるドライバーだ。2011年シーズンと言うことになれば2年半以上にブランクが拡大する。現在32歳、間もなく33歳になろうという年齢とこのブランク、それと実績との兼ね合いを見れば、持ち込み資金でもない限り積極的に選ぼうというチームはちょっと考えにくい。

ロータスが琢磨ではなくコバライネンを選んだのはその資金=スポンサーという話もある。ライコネンがWRCへ転向したお陰で、フィンランドの支援がコバライネンに集中したという噂だ。
もちろんそれもあるだろうが、ロータスのM・ガスコインは「ペイドライバーは要らない」と豪語していた事から考えると、資金だけでなく実績・メリットの売り込みに失敗したというのが、残念ながら本当のところだと思う。

今年のこの逆転敗北、昨年のトロ・ロッソとの交渉不調、そしてその時のマネージャー(A・G・スコット)の態度を見ても、琢磨はマネージメントに恵まれていない。いかに不況のこの時世でも、マネージャーが力を持っていればもう少し違った展開があっただろうに。
もう一つ言うなら、(いくらファンのことを考えたとはいえ)敗北宣言が早過ぎる。
確かに(ロータスの発表より)1日早かろうがそうでなかろうが結果は同じだったろう。しかし、この事が「シートへの粘り(執着)のないドライバー」という印象を関係者に与えはしないだろうか。宣言しない事が他チームとの交渉に影響を与えるとは思えない。何故なら交渉は水面下で行うものだから、そういう事は交渉相手が知っていればいい事だからだ。
だとしたら、決して上手いやり方ではないだろう。

小林可夢偉という、若く印象的な日本の才能が現れた今、琢磨は確実に追い込まれていると思う(追い込まれているという意味では中嶋一貴も同じだが)。
口惜しいが、世代交代の時期に差し掛かっている事は否定しきれない…んだよなぁ…。
言っても仕方ない事だが、やはりSAF1の2007年中途撤退は大きく響いたなぁ。せめてフルシーズン走れていれば、状況は大分違ったように思うんだが…。

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2009年11月05日

トヨタF1撤退を始め…来季はどうなる?

先日4日、トヨタが今季限りでのF1からの撤退を正式発表したのは既に広く報道されているところだ。 ・トヨタ、今季限りでのF1撤退を正式表明
http://www.fmotor.net/f1/news/2009/091104_07.htm

昨年のホンダに続き唐突な撤退発表。今季の早いうちに撤退表明を行ってチームに存続の可能性を残したBMWや、来季の契約満了時という「充分な猶予期間」の後に撤退するブリヂストンと比較して、あまりにも無責任に「放り出した」ように日本人の目にも映らざるを得ない。
(もちろん国内では「道楽に金使っておいて派遣切りとは何事か」という声が強い事は確かだし、それはそれで正しい物の見方とも思えるのだが…。)
F1チームは売却せず解散、TMG(トヨタモータースポーツ)は縮小とのことだが、チームを設備ごとタダ同然でイギリス人にくれてやったホンダとどちらがマシなのか?
この両者は、チームの成り立ちが違うので(ホンダは旧BARを買収してチーム設立、トヨタはTMGでチームを構築)、一概には言えないが、五十歩百歩と思える。
それ以上に、去年ホンダが植え付けた「F1において参戦日本企業は信用出来ない」というネガティブイメージをさらに増幅する事になったのは残念な事だ。一度失った信用を取り戻す事は困難、というか取り戻せる見込みはないと言わざるを得ない。

当然というか、FIAはこの発表に非常な不快感をあらわにしている。FIAの肩を持つ気はさらさら無いが、こればかりはやむを得ないところだろう。ホンダやBMWと異なって、コンコルド協定にサインする事で少なくとも2012年までは参戦すると確約した直後の「騙し討ち」だけに尚更だ。
・FIA(国際自動車連盟)、トヨタに強い不快感
http://www.fmotor.net/f1/news/2009/091105_01.htm

トヨタは、育成ドライバープログラム(TDP)は続けるとし、筆頭の中嶋と小林について支援すると言っている。
・山科忠代表、涙の訴え「可夢偉をこのまま終わらせたくない」
http://f1-gate.com/toyota/f1_5514.html
しかし、具体的に何が出来るというのだろう?男泣きしたってどうにもならないぞ。
そりゃ現場は本社のいきなりな決定に振り回されて呆然と言うところだろうが、特定の自動車メーカー付きのドライバーは何かと制約が多い。事実上、息のかかったチームか全くの独立チームしか選択肢がない。
その事はホンダの「ヒモ」が付いた佐藤琢磨の浪人が2007年途中から延々と長引き、来季のシートが得られなければF1引退がほぼ確定するという実例を見ても明らかだ。佐藤の場合、表向きのシート争奪戦敗北理由は持参金不足ということだが、実際はエンジンメーカーにとって競合他社であるホンダの存在が障害になっているという事がはっきり見て取れる。

TDP筆頭の2人も、同様のコースを辿りかねない。
資金面で問題が小さそうな中嶋は、こう言っては何だが絶対的な実力不足を今季1年かけて実証したようなもの。
高いパフォーマンスと可能性をアピールして見せた小林は「日本に帰って実家の寿司屋で寿司職人になる」と半ば本音混じりで自嘲するほど資金がない。
正直、この時期ではどちらも来季のシート獲得の目は望み薄だ。強いて言うなら、資金の支援で何とかなるのであれば小林の方が目はあるが…。

それにつけても、(中嶋には申し訳ないが)小林だけでも何とかならないものか。歴代の日本人ドライバーで最も期待出来そうな素質をかいま見たばかりなのに、ここで芽を摘まれてしまうのはあまりにも惜しい。あの若さで「F1で6位入賞した寿司屋の大将」なんてシャレにもなりゃしない。
もちろん、資金調達能力も含めて実力と言われれば返す言葉がないのだが。

他にも、ルノーも撤退の噂が消えないチームだ。
・ルノー、F1撤退を検討
http://f1-gate.com/renault/f1_5521.html
「クラッシュゲート」と呼ばれる不祥事と経済難により、むしろトヨタよりも撤退確実と見られていたチームだけに、仕方あるまい。
もちろんチームは否定しているが、TMGだって同じ事を言っていた。
・ルノー 「2010年もF1に参戦する」
http://f1-gate.com/renault/f1_5523.html
ルノーはレッドブルに来季のエンジン供給継続するが、これはレッドブルが言っているに過ぎない事なので、ルノー本社が正式な発表をするまでは油断出来ない。

ルノーは現在、FIAがトヨタに対してどのような対応をするのかを見ているのだろう。ルノーもまたコンコルド協定にサインして2012年までの参戦を約束した身である。来季の参戦費用(対効果)とペナルティを天秤掛けしているといったところか。

そしてある意味、最も衝撃的?なのがこれ。
・フジテレビ、F1放送権契約で難航
http://f1-gate.com/other/f1_5520.html

こちらはフジテレビ対FOMの戦い?だが、今のこのご時世に法外な契約金をふっかけるFOMだけに、フジテレビが放映から手を退く恐れはかなりあるのではないだろうか。そうなれば来季のF1は日本では視聴不能になる。 まぁ、そうなったらなったでいいのかな。浮き世が解らない強欲ジジィのバーナード・チャールズ・エクレストン(「バーニー・エクレストン」などと愛称では呼びたくない)のいいなりにいつまでもなっている事もなかろう。


しかし何というか…凄まじいシーズンオフだな…こんなのはさすがに初めてだ…。

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posted by 環螢 at 17:52 | F1その他レース関連